Odds Park 競馬

　前走が好内容だったヤマトジャパン。斤量２度目で慣れが見込めるし、この組み合わせなら首位争い可能。登坂力上位で通るダイリンファイターが相手も、終い確実に脚を使えるブラックサファイア、ゴールドハンターら明け４歳２頭も無視できない。スムーズに流れに乗れればオホーツクノタカラ、カクセンキングにもチャンスがある。

　(８)ヤマトジャパンは昇級で特別戦と条件が厳しくなった前走でも障害ひと腰でまとめて粘り込み３着と上々の内容。斤量も２度目で慣れが見込める今回は末の粘りも増してくる。前走の上位２頭が不在のこの組み合わせなら首位が狙える。

　(１)ダイリンファイターは前走５着に敗れたとはいえ、障害ひと腰でトップ抜けと内容は良かった。今回もマイペースで運べる組み合わせ。持ち味である登坂力を存分に生かせる。降りてから我慢できれば前残りが可能。

　(３)ブラックサファイアはこの組み合わせなら息を入れて追走できるし、近２走で手間取っている障害の修正も可能だろう。中間の動きは良く、デキ落ちの心配はない。力は持っており、無視できない。

　(２)ゴールドハンターは前走障害で止まってから腰が入らずしんがり負けとさっぱりの結果。重賞後となるが、素軽い動きを見せており、好調を維持。ここも障害がポイント。決め脚は上位だし、持ち味を生かせれば勝ち負けに加われる。

　(10)オホーツクノタカラは速いペースを追いかけた前走は障害で止まったが、腰を入れて三腰。結果６着も、厳しい展開だったことを考えればレースぶりは悪くなかった。今回は息を入れて追走できるし、カカリは良化するはず。力はヒケを取らない馬。見限り禁物。

　(９)カクセンキングは前走もペースが速く、テンに置かれる面があるこの馬には展開不向き。基礎重量が増加されていたこともあり、息を入れて障害重視。止まってからも腰を入れて三腰。ここは流れが落ち着くし、追走で手間取る心配はない。巻き返し可能。