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2021年1月 2日 帯広記念 (帯広競馬) ツイート
帯広競馬 第10レース オレノココロの久々の重賞制覇に期待
生駒 有輝夫
今季重賞未勝利のオレノココロだが、今回は得意としている高重量戦。帯広記念は過去5戦して3勝と相性のいいレース。久々の重賞制覇が期待できる。昨年度の覇者コウシュハウンカイが相手も、復調したセンゴクエース、ミノルシャープも無視できない。経験積み力を付けてきたキタノユウジロウに注意。
(6)オレノココロは今季重賞未勝利と力を考えれば物足りない結果。ただ、今回は得意としてる高重量戦。帯広記念は過去5戦して3勝と相性のいいレース。速い脚を持っていないだけに、ペースが遅く、息を入れて追走できるのはプラス材料。ここを目標に調整されており、仕上がりには不安のない状態。力量的にも上位で久々の重賞制覇が期待できる。
(1)コウシュハウンカイは今季重賞7戦して2勝。敗れた5戦もすべて掲示板確保と安定した内容。前走7着も、ここへ向けて内容重視の一戦。息を入れて行き、障害ひと腰とレースぶりは良かった。今回は920キロ。ただ、昨年度同斤量で快勝しているように、克服可能な荷物。仕上がり良く、連覇も狙える。
(7)センゴクエースは速いペースを追いかけた前走でも課題の障害をひと腰。直線追い上げて行き3着。一時期は障害が崩れて精彩を欠くレースが続いたが、近走はカカリが良化し、復調気配が窺える。一線級が相手でも互角以上にやれる馬。あとは増量されるだけに、障害がカギ。手間取らなければ上位可能。
(2)ミノルシャープは特別条件の前走も8着に敗れたが、減らしていた馬体は戻していた。障害ひと腰でまとめており、復調気配を感じさせる内容。今季は北斗賞、旭川記念、ばんえいグランプリと重賞3連勝を成し遂げているように、地力強化が目立つ。920キロは確かに厳しい条件だが、今なら克服可能。上積みが見込めるし、無視できない。
(4)キタノユウジロウは平場条件の前走は2着に敗れたといえ、障害ひと腰でトップ抜けと上々のレースぶり。今季はオープンクラスからのスタートでここまで未勝利も、一線級に揉まれて、経験値が上がり、近走は自己条件でも差のない走りができるようになった。890キロは初挑戦となるが、北見記念では850キロをひと腰でまとめていたし、対応しても不思議はない。警戒が必要。
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