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2021年1月 1日 第23回 新春ペガサスカップ(SP1) オープンサラ系3歳 定量 (名古屋競馬) ツイート
名古屋競馬 第11レース 2021のスタートを決める! ブンブンマル
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
昨年10月に行われたゴールドウィング賞の再戦ムード。当時はダイセンハッピーに及ばなかったブンブンマルだが、その後の進境度からすると逆転があってもいいのではと思える。ここに割って入る、あるいはまとめて面倒みたいのが笠松のベニスビーチだが、果たして。この相手にモズザベストがどこまでやれるか注目。今回のロジータミニスター、ヌーベルアヴニールは押さえまで。
ブンブンマルは認定を2勝。競馬がうまいとは言わないが、エンジンがかかってからの脚はなかなか。2走前の差は逆転可能だ。「あまり間隔を詰めると現状ではメンタル面にいい影響が出ないようなので、短期放牧に出していました。向こうでもしっかり乗り込んできましたし、こちらに来てからも順調。楽しみです」。
ダイセンハッピーはゴールドウィング賞の勝ち馬。一転、大外枠とはツイてないが、行こうと思えば行ける枠? その形なら強い! 「ズブいところがあって、交わしてから伸びていかない。前走はそういった面が出たかな。今回はメンコを外すし、ブリンカーも検討中。相手は強いが、簡単に譲るつもりはないよ」。
ベニスビーチは乗り難しさを見せながらもしぶとく脚を伸ばしてくる。今週も絶好の追い切りを披露。初コースでも距離を味方に。「いいねえ。調教の動きからも体調のよさは感じているけど、前走以上では。相変わらずのレースぶりだが、この距離なら」。
モズザベストは道営1勝馬。ブンブンマルにはちぎられたが、2走前で距離にメドをつけている。勝たねばならぬところで勝った前走を評価。「3走目で勝機をモノにしてくれたが、今度は重賞で相手が違うからねえ。2走前以上はやれていい気もするが、着でもあればかな」。
ロジータミニスターはゴールドウィング賞ではダイセンハッピー、ブンブンマルに続く3着。前につけられなくても脚を繰り出せるのがいい。ひと息後だが。「体質的なひ弱さを抱えているけど、この中間はやるだけのことはやったし、本数もこなしている。能力的な下地のある馬だし、善戦以上も可能だと思うんだ」。
ヌーベルアヴニールは生え抜き限定のものとはいえ認定勝ち馬。ここ2走が案外も大きく崩れたわけではなく、評価は下げづらい。「どこも悪くないが前走は好位から伸び切れなかった。冬場はひと息のタイプかなあ。1600mも3走目だし、追い切りで気合を入れた。その効果があれば」。
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