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2020年12月25日   もみの木特別A2サラ系一般 別定 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   来年へ向けて当地デビューの4歳馬に熱視線!
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

nagoya12.jpg また少しあいたが、それなりの態勢にあるというカツゲキキトキト。だが、復帰初戦を見ると全盛期のようにはいかないだろうというのが本音。トニックパールのメモリー2頭は折り合ってペースを握るが、そろって残れるかとなると? ミトノはひと息入れられた経緯があるし、エバーは近走低調。よってここはアンタエウストリマゴラッキからに安心感。安定感は後者だが、上積みでは前者。かつて2、3歳重賞戦線を賑わした当地デビューの4歳2騎に期待する手だ。

 アンタエウスは通常の2組だが内から差を詰め、勝負どころで外へ持ち出すと長くいい脚を使い差し切った。あれなら最上鞍でも!? 「好調時を知っているだけに、正直まだ物足りない面があります。まあメンバー強化でどこまでやれるかでしょうが、今回の結果次第では1月のマイル争覇を視野に入れたいと思います」。

 トリマゴラッキはもともと堅実駆けに定評があるが、ここにきて鋭さを増している。キトキトに隙ありなら差し切れていい顔ぶれ。「相変わらず具合はいい。道中で外から馬が来た時に微妙に行きたがる。そこでもうひと我慢できれば弾けるはず。うまく前に壁を作って流れに乗りたい。ベストのマイルだけに期待感は持っている」。

 カツゲキキトキトは実績はご存じの通り。ブランク後も競馬にはなっているし、万全ではなくてもこの相手なら!と言いたいが…。「これだけの馬だからね。納得のできる状態になるまで乗り込んできたんだ。直前の併せ馬の動きは及第点だし、力を出せる状態にはあるよ」。

 メモリートニックは逃げ馬らしい上下動はあるが笠松を含めるとオープン8勝。行きたいクチは外の僚馬のみ。2キロ減を活かして。「いいころのトモの状態に戻らないし、現状維持が一杯という感じだね。地力が頼りになるかな。別定の58キロだったが2キロ減の56キロでいけるから、それが出脚につながらないかな」。

 メモリーパールは逃げて勝ち負けに絡んでいるが、控えてもそれなりだ。好発を決めて主張するもよし、僚馬のお守をするもよし。「地力をつけたこともあって、今年は寒くなっても体調を維持できている。ウチの2頭は同じような脚質なので、枠順などによって作戦は決めたい」。

おすすめ買い目

馬単 1→4 4→1 1→3 3→1 4→3 3→4 1→5 4→5 1→7 5→7

 

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