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2020年12月23日   第20回 兵庫ゴールドトロフィーJpnIII重賞 3歳以上登録馬サラ系3歳以上 ハンデ (園田競馬)  

園田競馬   第6レース   実績十分サクセスとラプタス中心も、地方馬サロルンの勢いは脅威
全国公営競馬専門紙協会

sonoda03.jpg【中央所属馬の評価】
サクセスエナジー…前走のJBCスプリント大敗は出遅れがすべて。地方小回り1400メートル戦は3勝マークと最も得意としている形態で、園田も一昨年の兵庫GT2着と既に対応済み。斤量59キロで勝ち鞍があるゆえトップハンデも気にならず、発馬さえ五分なら即反撃可。

ラプタス…今年春に黒船賞→かきつばた記念連勝と小回り1400メートル戦では底を見せていない。相手関係も近2走と比べれば今回の方が戦いやすく、追い切り時計が案外だった点が大きく響きさえしなければチャンス十分。

トップウイナー…地方馬場の近2戦がひと息な結果に終わったが、追って切れるタイプではないだけに位置取りで後手に回ったことも響いた印象。春先の3連勝内容からも重賞レベルの力は秘めるだけに、ここも位置取りひとつ。

ゴールドクイーン…大敗続きなだけにリズムを崩した感もあるが、好走パターンが逃げか2番手付けに限られている点を踏まえると、理想のポジションを取り切れなかったことも少なからず影響しているはず。重斤量は克服済みだけに先手主張叶えば変わり身も。

【兵庫所属馬の評価】
イルティモーネ…昨年の当レース2着馬。斤量58キロ勝利からの臨戦だった昨年よりも勢いは落ちるが、今年も2走連続上がり37秒台マーク中なら軽くは扱えない。背52キロは昨年と同じで、展開が紛れるようなら昨年の再現まで。

ナリタミニスター…今年に入りグンと力を付け、直近だけで地方重賞2勝と目下充実。特に時計の掛かる決着を得意としており、昨年以上に時計を要すれば一角崩しまで十分。

ナチュラリー…夏休みを挟んで秋から叩きつつ調子を上げるパターンは昨年同様。ハナを切れるか切れないかで大きくパフォーマンスが変わる馬、昨年より背1キロ減を利して先手主張叶うようなら面白くなる。

リョーノテソーロ…中央オープンクラス好走馬だけに力量的には遜色ないが、3歳時の勢いと比べると最近が低調な感は否めない。斤量差を利しても入着までか。

【他地区所属馬の評価】
サロルン…デビューから無傷7連勝中。前走では遠征競馬や距離、初の揉まれる競馬さえもアッサリ克服と、そのポテンシャルは底を知れない。前走でマークした時計は昨年の兵庫GTの勝ち時計に匹敵するほどで、それでいての背4キロ減は魅力十分。

ベストマッチョ…南関東移籍後から復調を果たし、2走前のオーバルスプリントでは中央勢相手に連を確保。前走のJBCスプリントも終始外を回らされたことを思えば悲観する結果ではなく、得意の1400メートル戦戻りなら巻き返し可能。

ツーエムマイスター…今回の中央遠征馬と比べると実績面で一枚落ちるが、本馬も元々は中央オープン級好走馬だけに斤量差は魅力。先手主張が叶えば激走まであっても驚けない。

メイショウオオゼキ…園田コースの実績は豊富だが、年齢とともにズブさが出てきているだけに当舞台は忙しい。近走成績からもここに入っては推しづらく…。

【見解】
ゴールドトロフィーは創設以来JRA遠征馬が全勝中で、今年も地方小回り実績豊富なサクセスエナジーラプタスのV争いが最有力。ただ無傷7連勝で駒を進めてきた船橋サロルンの勢いは脅威で、今年は地方勢にも戴冠のチャンスあり。連下ではベストマッチョトップウイナー、昨年2着馬イルティモーネまで。

◎サクセスエナジー
〇ラプタス
▲サロルン
△ベストマッチョ
×トップウイナー
×イルティモーネ 

おすすめ買い目

馬単 3→12 12→3 3→1 1→3 3→5 3→10 3→4 12→1 1→12 12→5

 

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