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2020年11月25日   名古屋CCヴァルカン賞 特別サラ系一般 定量 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   交流戦は中央馬優勢ですが・・・
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

nagoya07.jpg 交流戦は中央馬が優勢。特に1900mともなると日ごろの距離経験がモノを言う。が、ピンとくる中央馬がいないというのが正直なところ。それならば、来れば配当的な見返りもあることだし、地元馬を狙ってみたくなる。まだ対古馬で結果を出せていないエムエスオープンだが、こういう距離は悪くないはず。3歳の軽量も加味して。ほかにもオンワードマリーオールージュにも可能性。中央馬ではクリノキングボスクリノアンカーマンの3歳勢に、地方経験豊富なユノディエール

 エムエスオープンは古馬と走って8→5着。一応前進したとみたい。交流戦の流れだが、この距離の方がレースはしやすいのでは。出来自体も悪くなさそうだし。「サッと追っただけだが、動きは良かったよ。結果は出ていないが馬は良くなっているし、1900mも悪くないので、あとは力関係になるかな」。

 オンワードマリーは1月の交流戦で差し切り勝ち。当時は1400mだったが、この距離の方が競馬はしやすいはず。もう一丁? 「普段よりも負荷をかけてしっかり追い切ったし、悪くないよ。1900mは本質的に向くタイプ。ここでの力関係に尽きるよ」。

 オールージュは本当ならオープンでもという馬だけに、この成績はいただけない。1900mの交流戦が刺激になるといいのだが。「体調そのものは悪くないけど、結果につながらない。交流戦で相手も強いし、気楽に臨みたい」。

 クリノキングボスは勝つまでに時間を要したが、未勝利条件でダートに転じてからは2着3回などオール1桁。ここは相手なり以上を期待。「短期放牧明けだけど、しっかり乗り込んで仕上がりは良好。今回は小回りになるので、道中の立ち回りが鍵になりそう」。

 クリノアンカーマンは新馬勝ち後は流れ込む程度だが、まだキャリア6戦。初距離、初ダート、初の地方が吉と出れば。「前回は内にササッて口向きの悪さが出てしまった。体調はいいので、ダート替わりとこの距離で新しい面を出してくれないか」。

 ユノディエールは名笠の交流戦で5、3、4着。底が見えているとも言えるが、そのくらいなら走れるということ。前走が案外だが、距離は悪くないはずなので。「もう少しやれるはず。前走はゲートでつまずいたし、スムーズな競馬ができれば」。

おすすめ買い目

馬単 4→3 3→4 4→7 7→4 3→7 7→3 4→2 2→4 4→1 1→4

 

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