Odds Park 競馬

馬場２走目で良化示したナムラヘラクレスを今回も中心視。転入初戦は手応えの割りに伸び切れなかったが、前走は積極的にハナへ立つと、早めに動いてきた後続のプレッシャーにも怯むことなく直線突き放しての勝利。メンバー構成を見れば、今回も単騎逃げは濃厚。ここも一気に押し切る。モズフレミントンは上記馬に２連敗中だが、先月２日の同条件戦では道中難しい立ち回りになりながらも半馬身差。斤量１キロ差の今回なら逆転の目も。霧島賞３勝馬キヨマサも今回のメンバーなら実績は一枚上。うまくタメが作れれば。叩き３走目サンライズハイアー、差し競馬に活路見出したクールファンタジーも上位争い可能。

ナムラヘラクレス…転入初戦は直線伸びあぐねたが、ＪＲＡ在籍時もそこまで切れる脚は見せておらず、無理に番手で折り合いを付けようとしたことが裏目だったように感じる。そこから考えても前走のようなマイペースで流していく競馬がベストの感。ここも先手さえ奪えれば。

モズフレミントン…休養明けから勝ち切れない競馬が続いているが、今回の１４００ｍ戦では３→２着と安定した成績。特に３走前は内で窮屈、直線も外へ引き出しながらの追いになりながらも小差と内容のあるモノだった。ここも立ち回りひとつだ。

キヨマサ…前走は向正面から早め勝負に出たことも直線伸びを欠いた原因だが、元々園田コースでは内回りの形で好走歴が多く、逆に前走のような道中外回りではもうひとつ。インを捌いて行く形にさえ持ち込めれば。

サンライズハイアー…現級では未勝利だが、休養前のA２戦ではハイレベルの高速決着でも小差の競馬ができていた実力馬。前走を２走目のポカと捉えれば、まだ見限りは禁物。叩き３走目で改めて見直してみたい。

クールファンタジー…以前はテンから引っ掛かり気味に行ってしまうレース振りだったが、ここ２走は出遅れが却って功を奏す形となり、器用な脚が使えている。ここも終い勝負に徹するようなら再浮上ありそう。