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ダートで７勝を挙げた元中央オープン格サトノファンタシーに緒戦から注目が集まる。ひと脚鋭いホウオウジョーカーを相手筆頭に置くが、堅実なミッキーマランも展開ひとつ。バリオラージュ、アスターコルネットにも注意したい。

◎は⑧サトノファンタシー（金沢）。馬体検査時508キロ。少し余裕残しに映ったが、その後の調整で幾分か絞れていそうだし、攻めは実績に違わぬ力強さ。中央新馬勝ち以降もダート千四中心に好走を重ねオープンでも２勝を挙げた実力馬。休養明け案外も１勝クラス交流なら。

〇は⑩ホウオウジョーカー（ＪＲＡ）。デビューからの２戦は中団から伸びを欠き⑤⑨着も、３戦目東海交流では早めに押し上げ初勝利。約半年振りの出走となった２走前芝では道中置かれたが、ダートに戻した前走は結果10着も道中鋭い伸び。スムーズに追走して決め脚発揮なら面白い。

▲は④ミッキーマラン（ＪＲＡ）。番手から抜け出した一昨年７月の当地交流で初勝利。その後も交流で２着３回、１勝クラスでもダートでは崩れの少ない走り。脚質に自在性があり流れには柔軟に対応。

△は⑦バリオラージュ（金沢）。前走は道中ペースが落ち着き差し馬には厳しい流れ。距離はもう少し欲しいが上手く嵌れば。

注は②アスターコルネット（ＪＲＡ）。番手から渋太く伸ばし新馬戦ダート千六快勝。その後の２戦はペースに戸惑い、久々に加え道中窮屈な展開となった前走も大敗に終わったが、気分良く先行なら変身。