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2020年11月12日   香美町松葉ガニ特別B2 3歳以上サラ系3歳以上 定量 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   再転入を機にマイティバローズがひと花咲かす
"全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 西依 龍宏"

sonoda08.jpgマイティバローズは昨年の春に園田C1を6馬身差で圧勝したあとJRAへ復帰。向こうでは勝てなかったものの1勝クラスで③着1回④着2回とマズマズの成績を挙げていた。追い切りも動いていたし、主役はこの馬。ストーミーストームの前走は直線で外へ出して単勝1.3倍の断トツ人気馬を差し切った。展開が向いたとはいえ鋭い伸び脚だったし、あの内容なら昇級でも。エストレラブランコは今春B2~B1を3連勝している実力馬。叩き3走目でソロソロ怖い。マイネルファイヤーも徐々に復調しつつある。他ではトーセンエポナゴッドバローズらに注意したい。

マイティバローズ・・・昨年春に兵庫へ転入するとC2→C2→C1を3戦3勝、しかもすべて後続を楽々突き放す圧巻の内容。その後JRAへ復帰して未勝利に終わるも、1勝クラスで③着1回④着2回と惜しい競馬はしていた。今回はB2クラスからのスタートだが、JRA実績や地力、更に転出直前だったC1戦の勝ち時計が同日のB1級勝ち時計と遜色なかったことも考えれば、いきなり勝ち負けになりそう。

ストーミーストーム・・・流れが速くなったことでハマッた感はあるが、好スタートから敢えて控える形での勝利内容は展開以上のものが感じられた。B2昇級とはいえ昨年12月と今年4月には②着にきている条件だし、今のデキと勢いならここでも。

エストレラブランコ・・・休み明けの2戦はともに勝負どころからフワついてしまい直線失速。ただ、休養前はB2、B1で3連勝を飾った実力馬。攻め気配は悪くないし、叩き3走目ともなればソロソロ本領発揮となりそうで。

マイネルファイヤー・・・行きたがるのを抑えながら終始外回りだったが、それでも勝ち馬から0秒6差の⑤着。振り返れば昨年も秋口から調子を上げてきた経緯があるだけに、復調の兆しを見せた前走結果も納得がいく。更なる前進があっても不思議なし。

トーセンエポナ・・・転入後③④⑤⑥着と尻下がりの成績だが、近2走は前残りの流れだし、上がりの求められる展開ではもうひとつ伸び切れない印象。ある程度、先行勢がやりあってくれてペースが速くなれば。

ゴッドバローズ・・・良績は道悪時に偏っているが、良馬場だった3走前も57キロを背負いながら勝ち馬から小差。上がりを要するしぶとさ比べの展開になれば乾いた馬場でも上位争い突入が可能。

おすすめ買い目

馬単 8→11 11→8 8→1 1→8 8→3 8→6 8→7

 

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