Odds Park 競馬

　火曜日のメインレースはＢ１クラスの1400ｍ戦。近走好調馬が揃いなかなか面白い一戦になりそう。本命はタガノタイト。一度叩かれて雰囲気や動きが良くなってきた。元々Ａ２クラスで好勝負をしていたほどの馬で実績面では上位なのでここは勝ち負け可能。相手候補は距離を戻して巻き返すエイシンゾーンと上積みが見込めるライブリテックスの２頭。他にはＪＲＡから転入初戦のショウサンシルエラや休み明けだが力は上位のエスポワールパレス、このクラスで安定感があるトウケイアローが続く。

タガノタイトの前走は４ヵ月半振りのレースでしかも勝ち馬を追いかけた分、勝負所で後退してしまった印象。一度使ったことで馬の雰囲気は前走時よりも良くなってきたし、追い切りも活気のある動きで脚捌きも軽快だった。過去にはＡ１Ａ２混合戦を勝つなど実績面では上位。叩いた上積みが大きい今回は巻き返しが必至だろう。

エイシンゾーンの前走は1230ｍ戦が忙しかったし、この距離では不利の大外枠、スタートしてしばらくした時に躓いてしまいリズムを崩すなど見直せる要素が多い。今回は距離を1400ｍに戻すことはプラス材料。２走前の時のようにスッと前に付けることができれば好勝負できそう。

ライブリテックスは今回が休み明け叩き２走目。３ヵ月半振りの競馬だった前走は勝ち馬こそ強かったものの３着以下には５馬身以上の差をつけていた。この中間は速い時計を出していないが、調整は順調で気配も良いので前進が見込めるだろう。

ショウサンシルエラは今回がＪＲＡから転入初戦。勝ち鞍は芝の1800ｍ戦だが、ダート1400ｍ戦で３着の経験があるので問題は無いだろう。追い切りでは活気のある動きを見せており時計も上々。前走の高知での交流戦で上位と離されたことで地方の小回りコースへの対応がカギになってくるだろう。

エスポワールパレスは今回が８月以来久々の競馬。昨年のこの時期にはＡ２クラスで入着していたほどの馬なのでここでは力上位。追い切り時計はシッカリ出ているし、気性的に久々も苦にしない印象もあるので、久々でもいきなり好走してもおかしくない。

トウケイアローはこのクラスに降級後は安定した走りを続けている。今回は大外枠に入ったことでうまく内に潜り込むことができるかどうかがカギになってくるが、うまく立ち回れば大きく崩れることは無いだろう。