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2020年11月 9日 紅葉(こうよう)特別A5サラ系一般 定量 (名古屋競馬) ツイート
名古屋競馬 第10レース 古馬との対戦でもうひと押し クロワ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
「前走後に少し疲れが出て…」と陣営は控えめなクロワだが、ここは唯一の3歳馬で自身、古馬とは初対戦。変わり身を期待したい。これが不発なら前走勝ちの勢いがあるオグリクロノス、クインザビクトリー。前者は競馬がうまいし、後者はこの鞍上に替わって2連勝と波に乗りだした。実績上位のルビーロマン、ワイズセレクションもこの顔ぶれならだが、ワンパンチ欠く現状では前出馬たちを上位に取るべきとみた次第。
クロワは4月、3歳特別1着時の2着馬が前回のこの条件の勝ち馬マイネルドゥマン。その後未勝利も掲示板には来ている。陣営は控えめだが、この古馬なら。「コンスタントに使ってきたし、前走後は疲れが出たからね。今回は多少割り引きが必要かな」。
オグリクロノスはそういう相手だったかもだが、順調さを欠きつつも決めた。攻めの動きから上積み大。A級でもこの顔ぶれなら。「順調さでは今回のほうが上ですが、前走はすんなり運べましたからね。昇級しての力関係がどうでしょうか」。
クインザビクトリーは大畑騎手に乗り替わって連勝。しかも前走は勝ち組戦だからフロックとも言いづらい。追いかける手か。「惜敗続きだった馬が、大畑騎手に依頼したら連勝ですからね。手が合うのでしょう。前走もあんな展開で勝ってしまうとは、ちょっと驚きです」。
ルビーロマンはこの顔ぶれならこの相手ならと常に思うのだが、伸びずバテず。良くなっているというだけに問題だ。いささか恵まれたい。「夏負けも抜けて馬自体は良くなっているんだ。ただ、もうひとつ伸び切れないねえ」。
ワイズセレクションは近走の追い上げはこの馬の中でもいいほうだと思う。1400mになってしまったが、流れひとつだろう。「大きく変わった面はないが、いい意味での平行線かな。今回も道中のラップ次第になるだろう」。
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