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2020年11月 5日   第7回 ラブミーチャン記念(SP1)2歳 牝馬・オープンサラ系2歳 別定 (笠松競馬)  

笠松競馬   第10レース   距離を味方に シャノンアーサー
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

kasamatu14.jpg 園田プリンセスC優勝もさることながら、ラジアントエンティは他の道営デビュー馬が成しえなかった認定新馬・フレッシュチャレンジ勝ちだけでなく、認定勝ち馬が集まるウィナーズチャレンジも勝っている素質馬。まともならあっさりだろう。が、前走で克服したとはいえ長距離輸送があるわけだし、今回は距離も延びる。隙がないとは言わない。当地に来て2連勝のシャノンアーサーは門別で平場とはいえ1700mを勝っている。配当的にも狙ってみたい。以下、同じく門別デビューのマナカフナスターフェネックリゾルート

 シャノンアーサーは秋風ジュニアの1、2着馬を問題にしなかった。門別1700m1勝の強みをここで出したい。「転入後は期待通りの走り。門別の1勝が1700mだったから、距離が延びるのはいいと思う。中間も至って順調な調整過程だし、このメンバーでも楽しみ」。

 ラジアントエンティは乗り難しさを出していたが、それでも最後抑えて5馬身差。しかも道営馬含む兵庫重賞勝ちなら大威張り。「前走は小回りに苦労する面がうかがえましたが、能力で対応してくれました。笠松も門別に比べると小回りですが、前走の経験が生きるでしょうから、心配はしていません。ここは早期から視野にいれていたレースなので、きっちり決めたいですね」。

 マナカフナは行こうと思えば行ける枠に入った。距離延長がいいとは言えないだけに、自分の形に持ち込みたいところだろう。「積極的なレースはできているし状態も変わりなく良好。距離がプラスとは思えないが、前走も簡単には止まってないからね。接戦には持ち込むよ」。

 スターフェネックは最後のひと押しが課題のようだが、8月5日にはシャノンアーサーに先着している。競馬のうまさで応戦可能。「北海道から転入して馬はだんだん成長してきたし、輸送も特に問題ないと思うので、この馬なりに頑張ってほしい。あとは相手関係だけですね」。

 リゾルートはここ2走を見ると最初の連勝は相手に恵まれたことになるが、勝負にいっての結果ではある。無欲で運んでいま少し。「いい意味で平行線だが、前走も最後脚が上がったように、スタミナに課題を残している。この相手で距離延長がどうか」。

おすすめ買い目

馬単 6→10 10→6 6→2 10→2 6→1 10→1 6→9 10→9

 

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