Odds Park 競馬

　本日のメインは、２歳馬による北海道・岩手交流競走のダート短距離重賞「知床賞」（Ｍ３、オープン、ＪＲＡ認定、左回り、ダート１４００ｍ）。 この競走は南部駒賞のトライアル（１着馬に優先出走権、北海道所属馬が１着の場合は岩手所属馬枠が与えられる）です。注目は北海道重賞・栄冠賞を馬群さばいて２着した◎(５)スティールグレート、揉まれてきたメンバーを考えても今回はタイトル奪取へ。距離延長で決め手に磨きがかかった○(３)エルヴァスの充実ぶりにも目が離せない。地元の期待はダート３戦３連対▲(４)ゴールデンヒーラーの立ち回りのうまさとコース経験の強み。前走４着を叩かれた上積みが大きい△(９)グランフォロミーも差はないとろ。重賞・エーデルワイス賞を経験した△(２)スーパービンゴには伸びしろあり、兄は岩手の頂点を極めたエンパイアペガサス半妹△(１)ファイントリックも着実に力をつける。

　◎(５)スティールグレート（北海道）…素質馬揃いでレコード決着の新馬戦を２着。２戦目に８馬身差で圧勝、その後は重賞路線を歩む。栄冠賞２着と短距離戦には強い。

　○(３)エルヴァス（北海道）…長くいい脚を使えるのがセールスポイント。距離延長の近２戦①②着は真価発揮といえる内容。８戦全て掲示板確保と安定感あり。

　▲(４)ゴールデンヒーラー…若鮎賞は芝で負けなしマツリダスティールにアタマ差の２着。ダートも①①②着と能力はかなり。交流戦でも互角に戦える力あり。

　△(９)グランフォロミー（北海道）…デビュー３戦目の勝ち上がりでも内容は評価できるもの。間隔のあいた前走が勝ち馬に０秒４差なら上々。上積みと先行力に期待。

　△(２)スーパービンゴ（北海道）…新馬戦は好タイムで後続に２秒６差の大楽勝劇。10着とはいえ３戦目でJpnIIIエーデルワイス賞を経験は大きい。初距離でも要警戒。

　△(１)ファイントリック…岩手の顔エンパイアペガサスの妹。芝はともかくダートの能力の高さはビギナーズＣの３着、前走の認定戦Ｖが証明。着実に上昇。