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2020年10月29日   第38回 ゴールド争覇(SP1) オープンサラ系3歳以上 定量 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   地元の意地 アドマイヤムテキ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

nagoya04.jpg 前走屈したウラガーノはいるし、今回の遠征馬は地元開催があるにもかかわらず吉村騎手できた兵庫ナリタミニスターに、中央のオープンを2勝のダノンフェイス、くろゆり賞の速さが記憶に新しいクインズプルートとかなり強力だが、地元アドマイヤムテキの奮起に期待。今年は思うような走りができていないが、一走ごとによくなっているのは確か。昨年の笠松GP2着を思い出せば。

 アドマイヤムテキは飛山濃水杯以降思ったほど走れてないが、格好つけているのは地力の表れ。距離はベストだけにこの相手でも。「前走は早めに動いて勝ちに行ったぶん、勝ち馬の格好の目標になった印象です。順調に調整できていますし、いま少しやれていいでしょう」。

 ナリタミニスターは金沢スプリントC、園田チャレンジC勝ちなど地方の1400mは(15213)で、4着を外してない。主戦ジョッキーで来るからには。「前走は道悪で展開もかなり流れていたし、先行勢を追いかけて早めに仕掛けたことも裏目に。調整は今回も順調だし、重賞を勝った時と気配は変わりない。よほどの高速馬場にさえならなければ巻き返せると思う」。

 ダノンフェイスは5月に0秒3差があるホッカホカの元中央オープン馬。夏負けで間はあいたが、それを割り引いてもお釣りがくる? 「夏負けで間隔はあいてしまったが、涼しくなって馬が元気になってきた。休みが長引いたぶんの割引は必要だが、中央時の実績からも能力の高さは間違いないだけに好レースを期待している」。

 クインズプルートはくろゆり賞を完勝など2年目の鞍上といいハーモニー。長距離輸送も問題なく、今度は尾張に2匹目のドジョウを狙いに来たか。「前走は門別の一線級相手に健闘してくれました。ここを目標に状態はグンと良くなっていますし、小回りの1400mはぴったりの条件。勝ちを意識しています」。

 ウラガーノは笠松に転入後、名古屋コースで2、1着は強調材料。園田の最終戦でナリタに完敗も、コース経験があるぶん差は詰まるはず。「期待通りの走り。馬場への適性も見せているが、今回は全国交流で相手関係も一変。もう一列後ろからの競馬になりそうだし、ある程度は流れてほしいところだね」。

おすすめ買い目

馬単 9→4 4→9 9→2 2→9 9→1 1→9 9→7 7→9

 

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