Odds Park 競馬

デビュー当初は粗さもあったハクサンアマゾネスだが、レース振りは洗練されてきたしスタミナも豊富。少し間隔が開いた前走も一線級の牡馬と互角の立ち回りをしており最右翼。軌道に乗り地力発揮スターリングブルスが相手候補だが、立ち回りが上手くなったロンギングルックも牝馬同士なら。スムーズな競馬ができればビックバレリーナ、アイリュミエールも上位圏。

◎は⑧ハクサンアマゾネス（金沢）。３歳戦では重賞３冠含め７戦６勝。唯一の敗戦となったMRO金賞も、他地区の強豪相手に直線ほぼ互角の叩き合い。ゲートの再検明け、初の古馬戦となった前走も一線級牡馬相手に真っ向勝負で２着僅差。順調さが窺えるし距離も不安なし。

〇は⑩スターリングブルス（金沢）。２走前快勝、前走僅差２着。移籍当初は⑤⑦着とひと息だったが、徐々に気配が伴い近２戦の同距離で真価発揮。元は中央ダート千八で１勝。昨年出走の兵庫ではクイーンカップ２着、暮れのA１では強敵を抑え勝利と地力には裏付け。

▲は③ロンギングルック（金沢）。昨年は石川ダービー圧勝、暮れの中日杯３着と長い距離でも実績。今年は更にレースが上手くなり、勝負処で鋭く伸ばし徽軫賞を快勝するなど脚質に幅。前走白山大賞典は度外視。変わらず好調窺える攻め。

△は⑪ビックバレリーナ（愛知）。自分の競馬に持ち込めば渋太く、今年１月梅桜賞ではMRO金賞で⑧に先着のニュータウンガールと半馬身差２着。４月東海クイーンカップ制覇。前でペース握れば。

注は⑦アイリュミエール（金沢）。昨年C１連勝を含め大井での４勝は千四以下だったが、当地では千七でも好走。更に距離が延びてどうかだが、確り折り合うレース振り、充実した馬体から軽視できず。