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2020年10月22日   第48回 ジュニアクラウン(P)2歳 ・オープンサラ系2歳 別定 (笠松競馬)  

笠松競馬   第10レース   道営転入組が圧倒的優勢
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

kasamatu12.jpg 近年の笠松2歳戦線は道営からの転入組が幅を利かせるが、今年もご多聞に漏れずといった感じ。ここもそんな4頭の競馬になりそうだ。中では2歳馬らしからぬ大人びたレースをさっそく披露したシャノンアーサー。筒井騎手がこちらに乗ってきたのなら、やはりそうなんだろう。同条件・秋風ジュニアの勝ち馬ベニスビーチは袖にされた形だが、垣間見せた乗り難しさが改善すれば上積みはあるということ。マナカフナの前走の感じだと逆転は微妙だが、競る場面もなくはなかった。すんなりならもう少し際どく。リゾルートも相手がそろうと?といったところを見せたが、先着された生え抜き馬は不在なので。

 シャノンアーサーは道営の1勝は1700mだが、前走はそれが強みとして出せた印象を受ける。激しいレースになってさらに!? 「操縦性のいい馬だね。素直な気性でどこからでも競馬ができるし将来性も感じる。ここでどんな走りを見せてくれるか楽しみ」。

 ベニスビーチはホライゾネット着用。乗り難しさを見せつつも捕まえたあたり逆に凄みを感じた。今度はベテランが喝を入れる。「動きは平凡だが、実戦タイプだからね。初戦を見ての通りハミ掛かりのいい馬じゃないので、ジョッキーは合うイメージがあるよ」。

 マナカフナは門別で先行していただけはありそう。ここ2走の勝ち馬はいるが、後ろで牽制し合うようならあれよあれよの場面が!? 「コンスタントに使っているが、いい雰囲気を保てている。ここもこの馬の競馬に徹するだけ。積極策からチャンスをつかみたいね」。

 リゾルートは2連勝は確かに楽な相手だったかもしれないが、厳しくなっても競馬を投げなかった前走をそれなりに評価したい。「使いつつ良化はしているが、思うように時計が詰まってこない。このメンバーでどこまで変わってくるかは疑問だよ」。

おすすめ買い目

馬単 11→3 11→6 11→9 3→11 6→11

 

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