Odds Park 競馬

中央勢５頭が中心。その中でも堅実な末脚を買ってアシャカリアンを主力に置くが、フラッグサルートも前走で見せた積極策が今回に繋がれば面白い。スンナリ前付けが叶えばメートルムナール、巧く一脚を活かす事ができればヤマニンスプレモも勝負圏内。あとは地方馬場経験豊富なアラウンも注意。

◎は⑦アシャカリアン（ＪＲＡ）。中央デビューからダート千四で③①着。その後も同条件で多数好走。毎回手堅く寄せてくる辺り力は確かだが、自分からレースを作れず一昨年４月に２勝目を挙げて以降善戦止まり。決め手を欠いた２走前交流からも小回りにどう対応するかが鍵。

○は⑧フラッグサルート（ＪＲＡ）。新馬戦は15着と精彩を欠いたが、使いつつ良化を示し外から一気に押し上げた５戦目芝千八で初勝利。その後も芝で度々上位入線を果たしたが、今年に入ってからはダートにも出走。渋太く脚を伸ばし０秒１差の４走前ダート千八が好内容。

▲は⑪メートルムナール（ＪＲＡ）。脚良く先手を奪い、昨年11月の新馬ダート千三を快勝。その後は壁に当たり、前に行った近２戦も粘りを欠き結果を出せなかったが、キャリア的にもまだ６戦と地力強化が見込める。初の地方交流参戦で切っ掛けを掴みたい。

△は②ヤマニンスプレモ（ＪＲＡ）。初勝利を挙げたデビューから５戦目のダート千八は、好位内で脚を溜め直線弾ける強い競馬。ゆったり運べる距離での前付けが最も力を出せる条件には思えるが、追い上げ圏内に浮上したレースもあり自在。

注は④アラウン（ＪＲＡ）。デビューからの中央３戦は⑨⑨⑧着と案外だったが、番手で運んだ４戦目川崎交流千四で初勝利。その後も交流に多数出走し門別、川崎で２着。前で自分の競馬に持ち込めば。