Odds Park 競馬

　久々となるオレノココロだが、再検の動きも良く、仕上がりは悪くなさそう。ここは斤量面で有利な立場。力量上位で通るし、首位争い期待。条件問わずに安定した走りを続けるアオノブラックが相手も、障害巧者ミスタカシマも無視できない。スムーズに流れに乗れればウンカイタイショウの巻き返しも十分。終い確実なゴールデンフウジンに注意。

　(７)オレノココロは７月以来約３カ月ぶりの実戦。再検ではしっかりと動けていたし、仕上がりに不安はない。あとは実戦勘だけ。今季重賞ではあと一歩のレースが目立っているが、ここからまた再スタート。740キロなら障害の修正も可能。賞金ハンデも10キロとこの馬の力を考えれば恵まれているし、首位争い期待。

　(６)アオノブラックは前走３着も、500キロ定量戦。２障害下では息を入れようとして減速したりと初挑戦で経験不足だったことを考えれば仕方のない結果。自己条件に戻っての特別戦で斤量は増量されるが、障害には自信を持っているだけに、手間取る心配はない。一線級が相手でも斤量差があるここなら互角にやれる。勝ち負け可能。

　(２)ミスタカシマは決め手の差が出て５着に敗れたが、障害ひと腰とレースぶりは悪くなかった。岩見沢記念では障害をひと腰でまとめて差のない２着があるし、ここでも見劣ることはない。中間も素軽い動きを見せて、好調を維持。終い踏ん張ることができれば前残りのチャンスがある。

　(１)ウンカイタイショウは500キロ定量で極端にペースが速くなり、端コースに入ったこの馬には厳しい展開。自己条件の特別戦ならペースは落ち着くし、テンに置かれる面があるこの馬でも追走で手間取る心配はない。ここでも登坂力勝負ならヒケを取らない。見限り禁物。

　(８)ゴールデンフウジンは基礎重量が増加された前走でも課題の障害はひと腰。結果３着も上々のレースぶり。今回は相手が強化されているが、決め脚はここでも上位。斤量も２度目で慣れが見込めるし、注意したい。