おすすめ注目レース

2020年10月14日   JRA交流 円山川特別 3歳以上登録馬サラ系3歳以上 定量 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   上位混戦のJRA交流戦
"全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 宮垣 優"

sonoda02.jpg 水曜日のメインレースはJRA交流レースの円山川特別。JRAでは1勝クラスに相当するこのレースはJRA勢が有利。今回もその馬たちが中心になってきそう。本命はエヴァキュアン。今年に入り1勝クラスで大崩れが少ない。先行力もあり、スンナリ前に付ければ勝ち負け必至だろう。相手候補は終いは良い脚を繰り出すメイショウバルコラと地方交流戦で好走経験のあるアースコレクションの2頭。他には近走安定した成績を残しているウィッシュノートや休み明けだが最終追い切りの時計が良いスリーヴリーグが続く。

エヴァキュアンは新馬戦(東京ダ1300m)を勝利したが、その後はなかなか馬券圏内に入れずにいた。しかし、今年に入ると2着2回、3着2回と安定した競馬が続けれている。初めての地方の深い砂&小回りコースになるが、先行力がある馬なのでスンナリ先手を取ることができれば問題は無いだろう。栗東の坂路で52秒台を出しているので2ヵ月半振りでも心配はなさそう。しかも吉村騎手を鞍上に迎える点が魅力。

メイショウバルコラはここ3走は崩れているが、前走は2着馬と0秒5差、2走前と3走前は3着馬と0秒5差と着順ほど負けていない。3走前のように前に付けることができるし、溜めれば良い脚を使うこともできる。栗東の坂路で53秒1でラストも12秒台の時計を出している点は強調できる材料。うまく流れに乗ることができれば勝ち負け可能だろう。

アースコレクションは今年に入って大きく崩れたのは不良馬場だったレースのみ。今回は雨予報もなく良馬場でレースができそうなので好勝負が期待できる。昨年の1月ではあるが名古屋の交流競走で2着に入るなど地方の小回りコースも経験済み。関西の輸送競馬は2017年以来になるが、うまくクリアできれば好勝負できるだろう。

ウィッシュノートは今回出走する地元馬のなかで一番実績のある馬。3月18日から12走連続掲示板に載っているほど堅実に走っている。準オープンクラスに昇級後も安定感は続いており、前走は2着馬に0秒3差と渋太い粘りを見せていた。今回はJRA馬の方がテンは速そうだが、大外枠で揉まれずに進むことができそうなので、スムーズに進めれば大崩れなく走ることができるだろう。

スリーヴリーグは6月以来久々の競馬。ここ3走は大きい負けが続いているが、4走前の小倉の1700m戦のときのような逃げるかたちに持ち込むことができれば渋太い粘りを発揮できそう。ただ、それには同型馬との捌きがカギになってくるのである程度の条件が向くかどうかがポイントになってくるだろう。

おすすめ買い目

馬単 11→3 3→11 11→4 4→11 11→12 11→9

 

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