おすすめ注目レース

2020年10月 1日   第1回 ベイスプリント(SP1)A オープンサラ系3歳以上 定量 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   巻き返しに燃えるアドマイヤムテキ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

nagoya13.jpg ここ2走が案外なアドマイヤムテキだが、名港盃は距離、くろゆり賞は時季的なものと考えれば酌量の余地はある。前走後はここ目標に調整されてきているようだし、交流重賞といってもこの顔ぶれ。巻き返しに期待する手だ。今度は牡馬混合となるウラガーノだが、秋桜賞よりくみしやすいかも。ミトノアミーゴは復調のきざし。ユウチャージも顔ぶれが変わればまた違うだろう。ミラクルシップエールドールも2、3着なら。

 アドマイヤムテキは笠松GPで追い込んで2着など地力は確かなものがある。中央時の2勝も1400m。この距離で変わりたい。「このレースを目標に調整してきました。ここ2走は結果が出ていませんが、能力は確かな馬。あとは気持ちの問題でしょう」。

 ウラガーノは中央2勝クラスでは2着までだったが、兵庫のA2以上で(1220)だっただけはありそう。名古屋も2走目なら。「初戦は実質3着だが、あのメンバーで善戦できたのなら胸を張れる。馬の状態も上がっているし、この馬の競馬をしてくれればチャンスがありそうな条件だと思う」。

 ミトノアミーゴは10、9、9着の前は(4400)だった馬。前走は2組といっても牡馬のオープン級。きっかけになりそうだ。「試行錯誤だったが、前走で本来に近い走りができた。これを浮上のきっかけにしたいね。折り合いなどで1400mの方がいいし、あとは重賞での力関係かな」。

 ユウチャージは前走は最内枠で積極的に出て行った結果。疲れは気になるが、逆に経験をここに活かせないか。内に速いのはいるが…。「息の入らない競馬になりましたし、仕方ない面がありますね。マイペースで運べればでしょうか」。

 ミラクルシップは1400mがいいとは言えぬが、5月に好時計で2着などこなせぬこともない距離。末脚勝負で1つでも上に。「絶好調とまでは言えませんが、暑さが厳しかったころより体調は良くなっています。ただ、相手がそろっていますし、距離もどうでしょうか」。

 エールドールは差しに徹して牝馬戦とはいえ全国交流の秋桜賞で3着。離れていたので微妙な面はあるが、同様の競馬で再び? 「重賞の前走でも3着と頑張りましたし、ここも相手なりの競馬をしてくれると思います」。 

おすすめ買い目

馬単 7→4 7→1 7→6 7→8 7→9 4→7 1→7 6→7

 

※投票の際は、締め切り間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

 

地方競馬ならオッズパーク競馬