おすすめ注目レース

2020年10月 1日   第60回 姫山菊花賞重賞1 3歳以上登録馬サラ系3歳以上 定量 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   ジンギいよいよ本格化の時
"全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 中司 匡洋"

sonoda05.jpg今回のメインはJBC出走馬選定競走として行われる南関東・東海・北陸・近畿地区交流重賞・姫山菊花賞。名実ともに浦和からの遠征馬センチュリオンが断然抜けた存在ではあるが、ここは敢えて地元馬のジンギを本命。3歳時は前進気勢の課題から人気を裏切ることもしばしばあったが、今年に入ってからは気性面も成長し、それにともないレース振りも安定。昨年苦しめられた暑さをも克服し、現在重賞勝利を含む2連勝と心身ともの充実ぶりは目を見張るものがある。今の気配なら全国級相手でも決してヒケは取らない。古豪エイシンニシパも中間リフレッシュ休養を挟み気配上昇。同競走とも非常に相性が良く、得意の舞台での反撃要注意。決め手勝負ならマイフォルテタガノジーニアスも圏内突入十分。今年の地元勢は非常にレベルが高い。

ジンギ…昨年は暑さに弱い面を見せていたが、今夏は前走の古馬重賞初制覇を含み2連勝と完全に克服。デビュー当初からの課題だった前進気勢の部分も最近は解消され、それにともないレースでの反応も良化。好相性の季節と相俟ってさらなる上昇も期待できそうだ。

エイシンニシパ…近走は勝負どころから伸びあぐねる競馬が続いているが、元々寒い時季になるにつれ調子を上げてくるタイプ。現に毎年秋に行われている同競走も過去2回出走して1勝2着1回とパーフェクト連対中。近走内容を払拭する可能性は高い。

センチュリオン…JRAではダートGIII・マーチS勝利を含む8勝、現在の浦和へ転入後も昨年のJBCクラシックで③着などハイレベルの活躍を続けている。急坂のある中山コース巧者だった点から見ても、力の要る今の園田馬場も望むところだろう。

マイフォルテ…長丁場の上がり勝負でこそのタイプではあるが、今回の1700mでも4走前には上記馬ジンギを完封、6走前には後の重賞馬ナリタミニスターと僅差②着など質の高い走りばかり。この距離でもチャンス十分。

タガノジーニアス…前走の摂津盃は3着だが、落ち着いた展開で自ら動かざるを得ない形になった分で直線伸び切れなかった印象。名港盃優勝時ような好位でタメ切る競馬なら。 

おすすめ買い目

馬単 7→1 1→7 7→6 6→7 7→8 7→10

 

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