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2020年10月15日   第23回 エーデルワイス賞 (門別競馬)  

門別競馬   第11レース   スピード非凡ソロユニットが今年の2歳女王へ
ケイバブック 對馬 大樹

【中央所属馬の評価】
 ホーキーポーキーは今回が初ダートだが、母はダート未勝利1200メートルで初勝利を挙げているし、ダート適性はありそう。豊富なキャリアとオープンで揉まれた経験を生かして上位を狙う。

 マウンテンムスメは2戦目の芝1200メートルで未勝利勝ち。すずらん賞は9着でも着順から受けるイメージほど負けていない。母はダートで3勝。初ダートで大きく変わる余地あり。

 ミコブラックの前走はレコード決着。1勝クラスとはいえ、ハイレベルな一戦だった。ダートはここまで3戦して3、1、4着と経験は豊富。1200メートルでも立ち回り次第で通用していい。

 ラストリージョは中央所属馬の中で唯一新馬戦(ダート1200)で勝利。前走は芝のすらん賞で快勝。2戦2勝は評価できるし、潜在能力は相当に高い。重賞でも1200メートルなら好勝負必至。

【ホッカイドウ競馬所属馬の評価】
 ソロユニットはタフな良馬場で行われたリリーカップで1分13秒9の好タイム。2着に7馬身差をつける完勝だった。当日の古馬A1下特別の勝ち時計が1分13秒2からも、非凡なスピードの持ち主であることがわかる。昨年のエーデルワイス賞2着馬アザワクの妹。姉の雪辱を晴らして悲願達成へ。

 クローリスノキセキはすずらん賞でラストリージョとハナ差の接戦。惜しくも2着だったが、芝でも通用することを証明。今回は地元戦だが、新馬、オープン特別を連勝したようにダートも得意。地元で前走の借りを返す。

 マーサマイディアの前走は内回りのマイル戦。Hペースの先行争いに巻き込まれ4角で一杯になってしまったが、ウィナーズch3競走を快勝した1200メートルなら巻き返しが見込める。フルールCの覇者でもあり底力に期待。

 エイシンウィンクは重賞初挑戦になるが、前走の選抜馬限定のウィナーズch6競走でマークした1分13秒5はかなり速い。時計面ではここでもヒケを取らないし、3連勝の勢いに注目。

 アウィウィリオの全2勝はいずれも1000メートル。今回は1200メートルの重賞で相手強化。持ち時計でも見劣る。

 ブルーカルセドニーはフローラルCの覇者。1200でも良績はあるが、距離延びて良さそう。デキは変わらず安定。

 アークリオンは未勝利を勝ったばかりで補欠からの繰り上がり。オープンでいきなり重賞では厳しいだろう。

 レディブラウンは新馬勝ち後も2、4、2、4着と堅実。牝馬重賞でも連続入着しているし、ここでも上位候補。

 スーパービンゴは条件戦の内容を見る限り重賞ではどうか。まだ2戦のキャリアだし、もう少し経験が必要。

 トゥルスウィーは3連勝中だが、多頭数で揉まれた時に不安が残る。今回は同型も強く、展開面も厳しい。

 ウワサノシブコはイノセントCで牡馬相手に4着と善戦。重賞でもメドが立ったし、牝馬戦なら前進も可能。

 スマイルミュは遠征後の一戦でも疲れはなく力は出せる仕上がり。ただ、ここ2走の内容を見ると芝向きの印象。

【解説者の予想】
 ソロユニットは昨年のエーデルワイス2着馬アザワクの妹。デビュー戦こそ2着だったが、その後は破竹の4連勝。リリーカップの勝ち時計は古馬オープンレベルだし、スピード能力は姉の2歳時よりも上といえる。JRAが相手でもこの距離なら心配ないだろう。重賞V2で今年の2歳女王へ。相手は初対戦馬。中でもクローリスノキセキはダートも芝もこなせる非凡なセンス持ち主。持ち時計も見劣らないし、逆転含みの対抗格。フルールCを優勝したマーサマイディアも1200メートル以下では底が割れていない。距離短縮で巻き返す。一戦毎に力をつけているエイシンウィンク、2戦2勝のJRAラストリージョも軽視できない。

おすすめ買い目

馬単 11→13 13→11 11→6 11→5 11→1

 

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