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2020年9月24日   第22回 園田プリンセスカップ重賞2 2歳牝馬登録馬サラ系2歳 定量 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   ラジアントエンティ砂の舞台で反撃
"全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 中司 匡洋"

sonoda02.jpgメインはGRANDAME‐JAPAN2020の2歳シーズン第1戦目・園田プリンセスカップ。本命はラジアントエンティ。これまでダート戦では3戦2勝。6着に敗れた3走前の門別・栄冠賞も外枠で行き脚が付けづらい状況下ながら勝負どころでは上位に迫る見どころある内容だった。他の先行勢より脚質には融通性があり、展開にもさほど注文の付かないタイプにも感じる。ダート戦での即反撃に期待したい。ラストスタンドは堅実な末脚が売りだが、スタートの反応自体は良く、行く気になれば位置も取れそうなタイプ。今回の枠順であれば労せずひとつ前のポジションに入れそうだし、自慢のキレも如何なく発揮できそう。地元で期待するのは2戦2勝のフセノチェリー。今回の最終追い切りでは中央からの転入3歳馬相手に好時計で先着しており、さらに調子を上げてきた様子。穴ではラブリーテン。先行激化なら粘り込みのシーンも。

ラジアントエンティ…近2走はJRA芝への遠征競馬だったが、ダート戦に限れば3戦2勝。唯一負けた3走前の栄冠賞も外めから積極的に押し上げて、勝負どころでは上位集団に迫る見どころのある内容だった。牝馬限定のダート重賞戦ならば巻き返し可能だろう。

ラストスタンド…近走は後方からの競馬だが、ゲートの反応自体は良く、出脚が遅いタイプではないように感じる。現に1000mのデビュー戦も好位からの差し切り勝ちを収めている。内枠を利して中団よりも前の位置が取れれば差し切りまで十分考えられる。

デスブロー…前走の重賞フルールカップは外枠で同型が捌けず、テンにも行き切れなかったが、それでも4着と大きく崩れなかった。園田1400mのコース形態なら出脚も付けやすくなりそうだし、息も入れやすそう。一気に押し切りも十分あり得る。

フセノチェリー…初の1400m戦だった前走は、序盤から流れる展開のなかを向正面から早め押し上げて差し切る着差以上の好内容勝ち。今回の最終追い切りでは併せた3歳馬をアオる動きを見せており、小柄な馬体ながら秘める根性は相当高そうだ。

アイルビーゼア…まだ実戦で口向きの悪さを見せたりと幼い面は覗かせるが、そんな走りでも一度も馬券圏を外していない点に高い素質を感じさせる。追い切りも前回以上の動きを見せており、伸びしろ十分。

ラブリーテン…前走は新馬戦には珍しく、かなりのHペースだったが、それでも最後まで踏ん張り通し勝利。キャリアは浅いが、スタミナの豊富さはここでもヒケは取らない。

おすすめ買い目

馬単 3→2 2→3 3→9 9→3 3→7 7→3 3→1 3→4 2→9 9→2

 

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