Odds Park 競馬

　本日のメインは、３歳秋のチャンピオンシップ2020競走「不来方賞」（Ｍ１、３歳オープン、左回り、ダート２０００ｍ）。この競走はダービーグランプリのトライアル（１～３着馬に優先出走権）です。岩手３冠目のラストはどの馬が勝ち取るか。前哨戦やまびこ賞を圧勝した◎(７)ピアノマンの順調度に注目。迫力ある馬体で一戦ごとに馬体も成長しており、南関東からの転入初戦となった東北優駿では厳しい流れを早めに動いて２着は評価できるもの。追い切りの動きからもラストの一冠を手にすると読んだ。やはり強敵なのは東北優駿の強さが印象的な○(２)フレッチャビアンカ、ダイヤモンドカップで後続を寄せつけず大楽勝した▲(６)グランコージーの巻き返しと両馬は３ヵ月の休み明けでも仕上がり万全で二冠目を狙う。この３頭の争いとなりそうだが、堅実タイプ△(３)グランメガスマイルは展開ハマれば怖さもある。北海道４勝、王冠賞４着の△(８)テンカビト、ＪＲＡ未勝利ながら芝１勝クラスで２着ある△(５)アーリンアーリンの転入初戦だけに警戒は必要か。

　◎(７)ピアノマン…北海道、南関東で４勝の実力通り東北優駿２着、前哨戦やまびこ賞を圧勝と岩手３歳トップレベル。ラスト一冠制覇も見えてきた。

　○(２)フレッチャビアンカ…ダイヤモンドＣで２着の雪辱を、うまく立ち回って東北優駿で果たした。昨年９月の北海道時から10連続馬券絡みと安定感は屈指。

　▲(６)グランコージー…超ハイペースのダイヤモンドＣを逃げ切り圧勝。東北優駿は４着だが展開苦を考慮。昨季２歳最優秀馬で鉄砲は利くだけに反撃か。

　△(３)グランメガスマイル…やまびこ賞の２着はスローな流れによる瞬発力の差。南関東時も崩れなく古馬Ｂ３級で好勝負の地力。仕掛けが決まれば首位まで。

　△(８)テンカビト…５月にＪＲＡから北海道へ。強烈なマクリを武器に７戦４勝と好調下での転入。王冠賞４着と今回の顔ぶれでも引けを取らぬ実績。

　△(５)アーリンアーリン…ＪＲＡ未勝利ながら１勝クラスでクビ差２着と芝の長丁場に良績。ダート２戦は平凡でも姉は地方重賞勝ち。距離には食指が動く。