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2020年8月14日   第52回 摂津盃重賞1 3歳以上登録馬サラ系3歳以上 ハンデ (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   伸びゆく4歳馬ジンギに熱視線!
"全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 伊藤孝平"

sonoda01.jpg真夏の伝統ハンデ重賞である摂津盃、今年も好メンバーが揃った印象。中心は伸びゆく4歳馬ジンギ、発馬決めての好位差しなら勝ち負け必至。相手筆頭は前走で能力示したタガノジーニアス、スタミナ豊富なストーンリバーも展開ひとつで好勝負に持ち込める。単騎逃げ濃厚な昨年覇者ヒダルマ、地力上位の昨年2着馬メイショウオオゼキ、決め手を秘めるアイスミディも流れ次第で上位争い十分可能。

◎ ジンギ…昨年までは脚抜きの良い道悪が得意で力の要る馬場では少し信頼度が落ちる印象だったが、2走前の兵庫大賞典での良馬場で苦しい展開でも2着好走内容からその印象は一変。昨年は暑さに苦しんだが陣営の努力から今年は元気さ十分、動き反応も良好で良い仕上がりでの出走となりそう。まだまだ伸び代ある4歳馬、自在に動ける強みもあり勝利の期待高まる。

○ タガノジーニアス…前走の名古屋1900メートル戦の走りから距離は今回の1700メートル戦がベストな印象、好位インで構える事ができる内枠も好材料と言える。おそらく降雨の心配なく良馬場で走れそうなのも好材料となる。この中間も順調そのもので好仕上がりでの出走となりそうで、高い確率で勝ち負けに絡んでくるだろう。

▲ ストーンリバー…転入初戦の3走前は前戦地でのダメージが抜け切っていない中でのジリジリ3着、2走前はデキこそ急上昇も不得手な道悪と敗因ハッキリ。前走は重馬場もデキの良さをシッカリ発揮した好内容2着、やはり実績面は信頼して良いと判断できる。今回の少し距離が短い1700メートル戦をどうこなすかがカギも、持ち味であるスタミナを生かす思い切った作戦がハマれば勝ち負け必至。

△ ヒダルマ…昨年この舞台で12連勝での重賞初制覇と輝いたが、そこから休養に。今年復帰後は勢いに陰りの見えるボチボチな内容となっており、連覇は少し厳しいかなというのが正直な感想。それでも攻めから休養明けからの順調な良化は感じ取れるし単騎逃げ可能なメンバー構成、ペース次第で粘り込む余地はあるだろう。

× メイショウオオゼキ…昨年の2着馬も昨秋以降は少し精彩を欠く内容が続いており、10歳という年齢的にも衰えなのかという懸念あり。それでも実績はこのメンバー中トップレベルと言えるし、この中間は実にハードな調教をこなしている。斤量面も55キロと手頃で軽視禁物と言えよう

× アイスミディ…園田転入後は1400メートル戦以下の距離を使われ続けてきたが、JRA時代に1700メートルや1800メートルで好走歴があり問題なさそう。器用なタイプではないので後方でジックリ構える展開になると思うが決め手は十分、デキ気配もかなり良好だし軽ハンデでハマれば一発の魅力は存分にあると見る。

おすすめ買い目

馬単 10→2 10→11 10→4 10→12 2→10 11→10

 

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