Odds Park 競馬

　３歳三冠戦第１弾。イレネー記念４着馬ダイナマイトに注目。別定条件で上の馬と最大で30キロ差ある670キロで走れるのは有利。叩かれつつ体調の上昇しており、チャンスが十分にある。実績上位コマサンダイヤ、キョウエイリュウが相手も、連勝中で勢いに乗るカイセドクターも無視できない。障害早めに降ろせばブラックサファイア、ゴールドハンターも圏内十分。

　(５)ダイナマイトは今季初戦のとかちダービーは６着も、自己条件に戻った近２走は相手に恵まれたとはいえ、きっちり勝ち切って連勝。今回は世代限定の重賞と条件は厳しくなるが、イレネー記念で４着があるように、力で見劣ることはない。別定条件で上の馬と最大で30キロ差ある670キロは有利。体調も上昇しており、一発期待。

　(７)コマサンダイヤは障害に自信を持っている馬だし、斤量が増加されるここでも崩れる心配はない。Ａ２クラスの特別条件を連勝中で絶好調と言える状態。イレネー記念の覇者で、世代限定戦なら互角以上にやれる。持ち味である登坂力を生かせれば押し切りも狙える。

　(３)キョウエイリュウはレース間隔は開いたが、ここを目標に調整されており、仕上がりに不安はない。今回は３歳限定の別定条件でトップハンデの700キロ。イレネー記念で転倒したとはいえ、あれはタイミングがずれたもの。本来は巧者だし、克服可能。昨年度の二冠馬で力は上位。無視できない。

　(10)カイセドクターは前走もすんなりと先手を奪えたとはいえ、障害ひと腰でまとめトップ抜けしてそのまま押し切りと好内容で完勝。ヤングチャンピオンＳ、イレネー記念でともに３着と世代限定でも差のない走りを続けている馬。チャンスが十分にある。

　(９)ブラックサファイアは平場に戻った前走はゴール寸前で止まり２着も、前々走でふた腰かかった障害をひと腰とレースぶりは良かった。前走のカカリなら増量にも対応可能。終いは確実に脚を使える馬。障害次第でチャンスはある。

　(６)ゴールドハンターは気性面が成長して、折り合が付くようになり、障害が安定して大崩れがなくなった。今なら一気の増量にも対応できる。切れ味勝負ならこの中に入ってもヒケを取らない。