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2020年7月24日   第13回 兵庫サマークイーン賞重賞1 3歳以上牝馬登録馬サラ系3歳以上 定量 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   クレイジーアクセル格の違いを見せつける
"全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 中司 匡洋"

sonoda01.jpgメインは兵庫サマークイーン賞。2010年グランダムジャパン古馬シーズンの競争に組まれてからは、これまで地元馬4勝に対し他地区遠征馬6勝。地元記者としては兵庫勢に肩入れしたくなるところだが、今年は例年以上に遠征勢が強力。なかでも大井所属の本命クレイジーアクセルは昨年12月の船橋・クイーン賞(JpnIII)でJRA勢を撃破。重賞戦も同競争を含め4勝と名実ともに全国トップレベルの牝馬。地方馬同士のここは不動の主役だ。対抗アッキーは前走の六甲盃で兵庫の名立たる牡馬たち相手に逃げ切り勝利。しぶとさ比べに滅法強いタイプであり、馬場経験のアドバンテージが生かせれば逆転の目も。先陣争いが激しくなればジェッシージェニーカリテスグレースのゴール前浮上も。デキ上昇中のエイシンセラードエイシンテースティの2頭にも要注意。

クレイジーアクセル…昨年12月の交流グレード競走・船橋クイーン賞ではJRA勢を素早く抑え込んでの逃げ。最後までしぶとく粘り2着に0秒5差つけての完勝。これまで重賞4勝中2勝は他地区で挙げたモノであり、環境の変化にも高い対応力がありそう。ここも自慢の速力を武器に一気の押し切り狙う。

アッキー…前走の六甲盃では、兵庫牡馬一線級を見事に完封。ここ2戦は逃げ切り勝利だが、これまでの成績を見ると、しぶとさ比べであれば番手でも問題無いタイプに感じる。スタミナの豊富さ、馬場経験の優位さなど考慮すれば重賞連勝も決して夢ではない。

ジェッシージェニー…大井競馬所属馬ながら、これまでの重賞3勝はすべて遠征競馬という特異な存在。小回りコースを物ともしない確かな末脚を有しており、先行馬が揃う今回はその決めてもフルに発揮となりそうだ。

カリテスグレース…前走は理想の内回りを狙って積極的に出して行ったが、結局入り切れず、さらには折り合いも欠く形に。インでタメる形なら後半の伸びも良くなるタイプ。素早く内に潜り込めるかどうかがカギに。

エイシンセラード…転入初戦の前走は速い展開を向正面からさらに押し上げて行く形の逃げ。結果3着も価値のある内容だった。この中間は質、量とも前回以上の調教をこなしており、前進が期待できそうだ。

エイシンテースティ…重賞戦は昨年の金沢・読売レディス杯(8着)以来だが、当時は輸送の馬体減りで調子自体が今ひとつだった。走り慣れた地元で行われる牝馬重賞なら。

おすすめ買い目

馬単 1→6 6→1 1→11 11→1 1→3 3→1 1→4 1→9

 

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