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2020年7月23日   第24回 名港盃(SP2) オープンサラ系3歳以上 別定 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   兵庫勢を迎撃! アドマイヤムテキ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

nagoya06.jpg 園田で開催があるにもかかわらず、かの地のトップジョッキーでやってきた兵庫のストーンリバータガノジーニアスエイシンニシパは、実績的にも間違いなく勝ち負けだろう。が、地元・名古屋では今年のイチオシ・アドマイヤムテキがスタンバイ。前走後はここ目標に準備は万端。距離は何とかなりそうだし、南関東で期間限定騎乗中の岡部騎手がわざわざ駆け付けたということは…!?

 アドマイヤムテキは飛山濃水杯はひと息後のぶん。叩いた前走は力の違いを見せつけた。距離克服が鍵になるが、出てくるからにはだろう。「ここを目標にして調整を進めてきました。ただ、最終追い切りは雨馬場ということもあり、あまり速い時計を出しませんでした。このあたりでどうでしょうか。距離に関しては乗り方ひとつでこなせると踏んでいます」。

 ストーンリバーは2走目で前進どころか後退してしまったが、大井A2勝ちなど見限れない実績の持ち主。エンジンのかかりひとつ。「転入当初から比べると攻め馬の動きはだいぶ良くなっているが、実戦になるとどうもまだ反応がジリッポい。前掛かりの展開にでもなれば出番が巡ってきそうだが」。

 タガノジーニアスは兵庫で2勝し中央へ戻って3勝、準オープンで差のない競馬。前走は余裕残しのぶん息切れしたが、地方適性は十分あるので。「前走は前残りの馬場がこたえたし、馬自身も重め残りでボケた雰囲気だったからね。今回は動きの質が全く違うし、ひと叩きの効果は抜群。自信を持って臨むよ」。

 エイシンニシパはこのレース2017年1着、2018年2着。昨年は休養で出られなかったが、7歳の今年も重賞で好勝負を頻発。久々名古屋で勇躍するか? 「前走後はここを目標。年齢を重ねて少しズブくなっているが、追い切りはしっかり動けていたし、調整自体は順調にきている。輸送や馬場は問題ないし、スタートを決めて前で流れに乗って行ければ好勝負に持ち込めないかな」。

おすすめ買い目

馬単 6→2 2→6 6→9 9→6 6→11 11→6

 

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