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2020年7月22日 白雨特別B1 3歳以上サラ系3歳以上 定量 (園田競馬) ツイート
園田競馬 第11レース 少頭数でも混戦
"全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 宮垣 優"
水曜日のメインレースはB1クラスの1400m戦。8頭立てと少し寂しい頭数だが、なかなか混戦のメンバー構成。本命はラー。昇級戦の前走でも安定した成績を残した。ここでもスンナリ行ければ勝ち負けできるだろう。相手候補はソロソロ勝ち切れそうなインペリオアスールと降級で変わり身十分のグランプリワンの2頭。他にはしぶとい粘り込みが期待できそうなベーや連勝中で勢いにのるウィッシュノート、転入2走目で前進可能なゲンパチシャドウが続く。
ラーは今までなかなか勝ち切れなかったが、2走前に早め抜け出して最後まで押し切った。前走は昇級戦で相手が強化されたが3着。しかも4連勝中の勝ち馬相手に0秒3差はこのクラスでも通用するメドを立てたと言ってもいいだろう。もともと相手なりに走れるタイプで兵庫に転入後掲示板を外したことが無いほど堅実な馬。この中間も順調に乗り込まれており、一連して良い状態をキープしている。脚質も幅がありどこからでも競馬ができる点も魅力。ここでも勝ち負けが期待できる。
インペリオアスールはこのクラスに降級後2走連続3着。2走前は1230m戦で鋭く追い込み、前走は1700m戦で積極的な競馬をしており、距離の長短、脚質などオールマイティ。今回は連闘なので疲れがどうかだが、最後まで集中した走りができればソロソロ勝ち切っても良いだろう。
グランプリワンは今回が降級戦で相手関係が多少楽になる。前走はレベルが高いメンバーだったが、5着と上々の結果と言える。調教では活気のある動きを見せておりデキ落ちは無さそう。適距離が1230mなので距離延長がどうかだが、前走の様な走りができれば好勝負できるだろう。
ベーはこのクラスに昇級後も安定した成績を残している。特に逃げる競馬をしてから安定感が出てきた感じ。追い切りでは長めからシッカリとした動きを見せており調子の良さをアピール。同型馬との兼ね合いがポイントになってくるが、スンナリ先手を奪えれば逃げ切る可能性もあるだろう。
ウィッシュノートは現在連勝中。前走は展開が向いたところもあるが、内を上手く捌いて伸びてくる内容は良かった。勢いはメンバー上位なので連勝を伸ばすことも十分考えられるが、斤量が1キロ増える点が最大のカギになるだろう。
ゲンパチシャドウは今回が転入2戦目。前走は4着だったが、勝ち馬とは0秒1差と接戦だった。今回は少頭数になったので展開が上手く向くかどうかだが、先行する馬が揃っているので一気に差し切りがあってもおかしくないだろう。
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