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2020年7月 6日   第21回 フェアリーカップ オープン牝馬サラ系3歳以上 別定 (水沢競馬)  

水沢競馬   第12レース   牝馬限定で相手に恵まれたピアノイッチョウが中心
"岩手ケイシュウニュース 峯村正利"

mizusawa02.jpg 本日のメインは、牝馬による中距離の準重賞「フェアリーカップ」(牝馬、オープン、右回り、ダート1900m)。この競走はビューチフルドリーマーカップのトライアル(1~3着馬に優先出走権)です。追い切り好タイムを叩き出した◎(9)ピアノイッチョウ、転入初戦は準重賞あすなろ賞5着。南関東の成績や2000mの実績、それに牝馬限定戦なら明らかに恵まれたメンバー構成に。スピード断然○(3)アドマイヤコメットは岩手8戦5勝のハイアベレージで相手。短距離に強い印象のある▲(5)ボルドープラージュだが、相手緩和で距離は意外にこなせそう感じあり。距離延長を味方に△(4)アドマイヤクィーン、今季の好調度で△(2)プラネットナイン、勢いある3歳馬△(8)ボルドーリブロンがどこまでやれるか。

 ◎(9)ピアノイッチョウ…あすなろ賞5着の転入初戦。今年のエンプレス杯7着と健闘し、これまでの実績は上位。大幅な相手弱化に距離成績からも主力に。

 ○(3)アドマイヤコメット…休み明けを叩かれて3、1着と確実に良化。岩手8戦5勝、全てのレースで先手を奪う快速ぶり。1800mで好走あり、対応可能。

 ▲(5)ボルドープラージュ…今季2度の連対は短距離ハヤテ特別。昨年の春は各地の3歳牝馬重賞の常連で結果を残した実力。距離への対応できれば勝ち負け。

 △(4)アドマイヤクィーン…鋭い脚を使って前走3着と転入後6戦では一番の走り。盛岡より水沢の方が成績は安定。JRA1勝は1800mで距離延長も歓迎。

 △(2)プラネットナイン…前走は息の入らぬ流れで8着失速も、今季は春から3連勝を飾るなど好調ぶり。1900mならペース落ちつきやすく警戒が必要に。

 △(8)ボルドーリブロン…唯一の3歳馬。レベル高かった2走前の1800mで見せ場ある4着。そして前走を勝利して地力強化も確か。走りに注目したい。

おすすめ買い目

馬単 9→3 9→5 9→4 9→2 9→8 3→9 5→9 4→9 2→9 8→9

 

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