おすすめ注目レース

2020年6月25日   第10回 園田FCスプリント重賞2 3歳以上登録馬サラ系3歳以上 定量 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   スタートから大注目のワンターン
"全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 宮垣 優"

sonoda05.jpg 今年で10回目となる園田FCスプリント。人気を集めそうなタガノカピートが直前に回避となり混戦模様となった。そのなか本命はコンドルヒデオ。前走が初めての820m戦だったが、内容としては良かったし、連続でこの距離を使えるので上積みが見込める。発馬さえ決まれば勝ち負けだろう。相手候補は昨年の2着馬エイシンエンジョイと高知からの遠征馬であるダノングッドの2頭。他には前哨戦で2着と好内容のスリングショットや決め脚鋭いキザシ、直前の動きが良かったマコトパパヴェロがその後に続く。

コンドルヒデオは高知所属時には800mのレコードタイムを持っている。前走は兵庫に転入後初めての820m戦だったが、出負け気味のスタートから3番手に取り付き、最後もこの馬なりに伸びていた。園田の820m戦の最内枠はスタートしてから直ぐに仮柵があり、物見をする馬が多いため、意外にも成績が今ひとつというデータを考えると上々の結果と言えるだろう。この中間も動きは軽快で状態は良い。内目に枠に入ったのでスタートさえ決めれば勝ち負けできるだろう。

エイシンエンジョイは昨年のこのレース2着馬。その後は園田チャレンジカップや笠松のサマーカップ、白銀争覇の重賞3勝をあげている。昨年のこの時期に比べると実績などは雲泥の差。兵庫に転入後はかなりのハイペースだった笠松グランプリ以外は4着以内でまとめている点も強調できる材料。このメンバーでもスピードは上位なので前に進めれば好勝負は必至だろう。

ダノングッドは高知からの遠征馬。元々JRA在籍時にはオープンクラス勝ちがある。南関東に移籍後は目立った成績を残せなかったが、高知移籍初戦の前走は6馬身差の圧勝。距離の対応など未知なところは多いが、実績通り走ることができればアッサリ勝つところも十分有り得るだろう。

スリングショットは前哨戦である5月28日の820m戦で好スタートから2着に踏ん張った。その時の勝ち馬のタガノカピートが回避したことはこの馬にとって好材料。前走の走りを見る限りではスピードで押し切れるこの距離の方が向いている印象。今回も外枠に入ってしまったが、前走の様に好スタートから先手を奪えれば一発あるだろう。

キザシは先行力もあるし、道中脚を溜めれば鋭い末脚を繰り出すことができる馬。今回は先行勢が揃ったので好位から中団の競馬になりそう。この距離では不利になりそうな位置取りではあるが、過去にも決め脚鋭い馬が馬券に絡んでくる場面もあったので軽視は禁物。

マコトパパヴェロは直線ではどうしても甘くなってしまう馬なのでこれくらいの距離の方が良さそう。直前の追い切りでは軽快な動きを見せており、状態は良さそう。内枠に入ったこともこの馬にとってプラス材料なので、好位のインで追走できれば面白い勝負になりそう。 

おすすめ買い目

馬単 4→7 7→4 4→6 6→4 4→11 4→8 4→3

 

※投票の際は、締め切り間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

 

地方競馬ならオッズパーク競馬