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2020年6月17日 雷鳥特別C13 (ロ)サラ系一般 定量 (笠松競馬) ツイート
笠松競馬 第11レース 即、特別復帰でダズリン
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
2走前の同条件では4着に敗れているダズリン。だが、あれは半年ぶりの一戦。仕上がり途上の段階で見せ場を作るあたり、素質を秘めている証拠だろう。差して勝ったこともあるし、上積みもまだありそう。最上位の印で期待したい。次位は同じ加藤幸保厩舎で2走目でもあるブレスドレイン。鞍上も不気味だ。次位はキュートアクトレス、フェアリープール、パワフルドンキ。
ダズリンは時計的には抜けていないが、勝ちっぷりは悪くない。3走目ならまだ上積みが見込めようし、相手に恵まれた感もある。「休養効果もあって馬体が充実。ようやく軌道に乗った印象。前2走の走りができれば、特別返り咲きでもいい勝負になるのでは」。
ブレスドレインはそれまでのレースからしても前走のような距離に適性が? 何にせよ競馬はうまいのでこの条件でも格好つける。「まだ立派な体つきだが、反応は良くなってきたし、戻ってきているなという感触はある。良化度という点ではこちらの方かも」。
キュートアクトレスは2、3走前の8着が妙に目立つが、あとは5着以下なしという堅実タイプ。特別でも相手なりに!? 「前走はうまく乗ってくれたが、あと一歩のところで勝ち切れないでいる。出来は変わりはないが、メンバー次第かな」。
フェアリープールは前回先着された馬は生きのいい勝ち上がりの面々。顔ぶれは変わったが、単純に繰り上がっても不思議ない!? 「前走も距離を考えれば頑張った方だろう。いい意味で平行線だし1400mならもう少し積極策で臨める。あらためて期待」。
パワフルドンキはテンに行けないのがタマにキズだが、おしまいはひと脚使っている。自力ではともかく、流れがハマるようなら。「この馬なりだが、器用なレース運びができない。距離も短くなるし、この顔ぶれでは展開次第になりそうだよ」。
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