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2020年6月17日 第6回 ヒダカソウカップ (門別競馬) ツイート
門別競馬 第12レース 昨年の覇者クオリティスタートが2連覇へ
ケイバブック 對馬 大樹
【結論】
クオリティスタートは昨年のこのレースの優勝馬。ここへ向けて今年もしっかり調整されたし、態勢は整った。持ち時計1分43秒0はメンバー屈指。この相手なら2連覇が有望。アークヴィグラスは57キロの斤量が鍵を握るが、2歳時にダートグレード競走で優勝。これまでの戦歴は他を断然圧倒している。逆転があればこの馬か。エスシーヴァローナの前走の勝ち時計は内回り1600メートルなら重賞でも通用するタイム。格下でもスピードに注目。ルナクレアは坂路調教で自己ベストをマーク。唯一の3歳だが、51キロでの出走は魅力だし、斤量差を生かして食い下がるか。マイル経験豊富なヨミ、ペイシャガンセも連下で押さえたい。
【詳細解説】
クオリティスタートの前走は、メンバー最速の上がりで、牡馬相手のA1下特別2着。昨年よりも馬体重は増えているが、太め感はないし、さらに地力強化している印象。休み明け3戦目で状態もアップ。昨年のこのレースの覇者。2連覇へ向け視界は良好。
アークヴィグラスは2歳時に牝馬重賞を5連勝して、NARグランプリ2018最優秀2歳牝馬に選出された。3歳以降は勝ち星から遠ざかっているが、4歳牝馬の中では間違いなくトップクラス。デビューの地、門別で復活を懸ける。
エスシーヴァローナはまだC級の条件馬だが、前走、今回と同じ内回り1600メートルで快勝。勝ち時計1分43秒4は、昨年のヒダカソウカップの勝ち時計と0秒4しか違わななかった。重賞でも牝馬限定なら通用していい。
ルナクレアは唯一の3歳馬で古馬とは初対決だが、13日の坂路で自己ベストの35秒6をマーク。デキは文句なし。負担重量51キロで上とは最大6キロ差は大きな魅力。第1回以来の3歳マイル女王も夢ではない。
ヨミはこれまで1600メートルで3勝。良績のほとんどが名古屋競馬場でのものだが、マイル適性は相当に高い。前走はA1下で牡馬相手に4着入線。ここなら力で見劣らないし、立ち回り次第でチャンスがあっていい。
ペイシャガンセは今季3戦してオール7着。まだ本来の調子とは言えないが、それでも門別1600メートルでは3戦2連対と好相性。ブリンカー装着がプラスに出れば大駆けも可能。
おすすめ買い目
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