Odds Park 競馬

今回の距離、メンバーなら中央時短距離実績十分なフェリシアルチアに軍配が上がりそうだが、前走勝ちで確り軌道に乗ってきたオメガにも逆転のチャンスはありそう。あとは短い距離に対応できればイーゼル、コチョウジュニアにも上位争いの目。当地オープン実績上位ムーンファーストも押さえておきたい。

◎は①フェリシアルチア。中央時には五百万下ダート1000ｍを逃げ切っている当地屈指の快速。昨年は５月の再転入戦を圧勝した後順調さを欠いていたが、今季は無理のないローテで順調に使われているし、一段丸みを帯びて馬体の雰囲気も良好。ひと息で走る900ｍならまず勝ち負けに絡んで来る。

○は③オメガ。中央在籍時は番手、好位で折り合い芝、ダート1800ｍで好走。少し気分屋なところはありそうだが、圧勝した前走からも力は本物だし、年齢的にまだ伸びシロも見込めそう。今回は初距離となるがタイプ的に向きそうだし中間の攻めも快調。上位有力。

▲は⑥イーゼル。当地での好走は昨年10月のＡ１二組1700ｍ戦快勝、２走前のＡ２一組1700ｍ戦での０秒２差３着の２度。気分良く運ぶのが前提でモロさも目立つが、出脚自体は悪くないし気配も良好。ここは一気の距離短縮がプラスに出れば。

△は④コチョウジュニア。前走は勝負処で前３頭が壁になった事もあり決め手を欠いたが、中間も変わりはなく春先からの好気配を維持している。逃げて圧勝した４走前はスローペースだったが、掛かりが良いタイプで中央新馬勝ちは芝1200ｍ戦。

注は②ムーンファースト。重賞で好走していた頃を思えばまだまだ物足りないが、気配自体はジンワリ良化傾向にある。テンの速さなら上位陣に負けず劣らず。自分の競馬ができれば大駆けあってもおかしくない。