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2020年6月 4日   第3回 ぎふ清流カップ(SP1)3歳 ・オープンサラ系3歳 別定 (笠松競馬)  

笠松競馬   第11レース   堅実無比 ダルマワンサ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

kasamatu09.jpg 前走だけ走ればドラゴンウォリアーは当然いいところだが、ビシッと追い切ってこなかったあたりが少々気になる。ここは筒井騎手が乗ってきたダルマワンサから入るのが妥当だろう。当地での安定感も抜群なので。続いて名古屋のクロワユーセイシュータートーセンレビュー、兵庫コスモピオニールも虎視眈々。

 ダルマワンサは当地では連を外さぬ堅実派。距離短縮が好材料は陣営の見立てと一緒だ。先着を許した馬が一頭もいないのなら。「反応のいい馬じゃないのでいつもヒヤヒヤさせられるが、イメージとしては短距離の差し馬。チャンスのありそうな顔ぶれでは」。

 ドラゴンウォリアーは未勝利条件とはいえ中山1800mを逃げ切っているだけはありそうだ。力発揮ならあっさりまであっていいが。「走りを見ても小回り向きじゃないが、搭載エンジンが違う感じだね。まだ万全とは言えないが、前走だけ走ればこの条件でも」。

 クロワはここ2走は強敵相手に4着、5着。距離も1800mなら上出来だろう。スピードを生かせる1400mで本領発揮だ。「中間も順調にきているし、力をつけている。差のないメンバーだと思うから、あとは展開が鍵になる。期待感を持って臨むよ」。

 ユーセイシューターは勝ち鞍はスーパー新馬戦の1勝のみだが、最前線の多くで掲示板。叩いてここは予定通り。上積みはある。「体調はいい意味の平行線です。笠松の走りも悪くないですし、確実にひと脚は使えますからね。展開次第ではないでしょうか」。

 トーセンレビューは3組までとはいえスッと好位につけて余裕綽々の勝ちっぷり。重賞だが、1400mでこの顔ぶれなら!? 「前走もいいと思ったが、今回は追い切りの時点から違う。動ける体になってきたし、この相手でもあわよくばの気持ち」。

 コスモピオニールは折り合い重視でおしまい勝負のタイプだが、当地ゴールドジュニアでは前々で3着に粘り込んでいる。不気味。「今回のメンバーなら展開が落ち着くことはなさそうで、道中の折り合いもつけやすいのでは。この中間も順調だし、後ろ過ぎない位置で流れに乗れれば」。

おすすめ買い目

馬単 7→11 11→7 7→12 12→7 7→8 8→7 7→2 2→7 7→6 6→7

 

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