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2020年5月22日   第2回 飛山濃水杯(SP3)4歳以上 ・オープンサラ系4歳以上 別定 (笠松競馬)  

笠松競馬   第11レース   笠松の大将が復活のノロシ  
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

kasamatu08.jpg 昨年7月のサマーC、今年1月の白銀争覇と当地の1400m重賞を逃げ切っているエイシンエンジョイ。園田で開催があるにもかかわらず下原騎手で来たのならだが、その2つと比べるとちょっと相手が強いし、そこにストーミーワンダーはいなかった。笠松の大将がこの日程で使えるのならだし、取り口からしてこちらを馬券の軸にして展開したい。アドマイヤムテキミトノアミーゴメモリージルバサンデンバロンら名古屋勢も不気味さを漂わせる。

 ストーミーワンダーは着差こそわずかだったが、交わされる感じはなかった。この日程で使えるのが何より。距離も望むところだ。「この日程で使えるのが何より。叩いて状態は上がっているし、同斤なら全国レベルでも恥ずかしくないレースはできるよ」。

 エイシンエンジョイは昨秋の笠松GPこそ3番手追走で大敗も、サマーC、白銀争覇は難なく逃げ切り。ここもハナは譲らない!? 「前走は負けたが、58キロでもいい走りができた。追い切りがいい動きだったし、笠松は2勝しているコース。前々でスムーズな競馬をして好勝負に持ち込みたいね」。

 アドマイヤムテキは重賞初挑戦の笠松GPで2着。全国レベルの力量であることは証明済みだ。が、今回はひと息後。攻め馬の気配もパッとせず、自身との闘いになりそうだ。「ひと息後とあって、まだまだの状態ですね。使いつつ良くなってくれればで、今回は地力が頼りになりそうです」。

 ミトノアミーゴは名古屋でも連を外していないが、2走前の走りに笠松への適性を感じさせた。ベストの距離で初戴冠を狙う。「好状態で安定しているので追い切りは流す程度。でもトレセンの馬場が軽いこともあって速い時計が出たね。距離短縮はいいし、馬場も2走目になる。あとは重賞に入っての力関係だね」。

 メモリージルバはご存じ笠松巧者の名古屋馬で11歳の今年もあわやの競馬を披露。距離不問の大ベテランがアッと言わすか。「年齢を重ねているせいもあるが大きく変わった様子はないよ。笠松の馬場は得意としているので、あとはここでの力関係だけ」。

 サンデンバロンは昔と比べスゴみは薄れたが、柔軟に対応できることをよしとしたい。近3走に比べこの顔ぶれならくみしやすい!? 「暑さに弱いから徐々に息遣いが荒くなってきた。まあ競馬に行けばそれなりにまとめてくれるだろうが、現状維持までが一杯かな」。 

おすすめ買い目

馬単 3→12 12→3 3→6 6→3 3→5 5→3 3→4 4→3 3→10 10→3

 

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