Odds Park 競馬

1230メートル戦にしては展開が落ち着きそうなメンバー構成となった今回、それならば今一度ロードワンダーの先行力に期待。前走以上に調子出てきた感あるクレバーペガサスが相手筆頭候補、上がりの決め手あるキータイプのイン差しには警戒が必要。持ち直し傾向あるハルカゼの粘り込みにも当然注意。変身可能トウケイゴコウ、メドついたアシャカドは押さえ。

◎　ロードワンダー…転入２走の内容から仕掛けずとも前に行ける速力はシッカリ確認、発馬後に仕掛けなければ後半もっと粘り込める印象。中間の動きは良化一途で更に上積みを感じるし、３走目で更なる馬場慣れも見込めそうだ。テンに抑え気味でも２番手から流れに乗せるような競馬がベスト、今回こそ本領発揮となるだろう。

○　クレバーペガサス…外枠での良馬場とあまり条件が良くない印象だった前走、好位でしぶとく粘り僅差２着と上々の内容だった。もともと気温の上昇とともにデキが良化するタイプだが、それにしても今年は早い時期から軌道に乗ってきた感あり。11歳にしての復調ぶりには目を見張るモノがあり、前走以上の走りを披露する公算大。

▲　キータイプ…Ｂ１降級後は入着前後の内容続きでもどかしいが、後方からシッカリ寄せてはいる。1230メートルへの距離短縮は好印象で末脚のキレも増す感あり。仕掛けどころがハマれば突き抜けまで考慮して良いだろう。

△　ハルカゼ…展開が向かずリズムを崩し気味だったが、前走が好位インから流れ込み上位争いと浮上の切っ掛けを掴んだ印象。攻め気配も持ち直し傾向を感じ取れるし、前々でスムーズに立ち回れれば粘り込み有望だろう。

×　トウケイゴコウ…転入初戦の競走除外が誤算もデキ気配は徐々に良化傾向、この度はシッカリ追い切り気合も乗ってきた印象。相手関係も手頃だし変化が出るならここ、人気薄ならば先物買いで高配狙い。

×　アシャカド…前走は最後方から決め手を発揮して僅差３着に突入、流れが向いたのは確かだがデキの良さが結果に繋がった。メンバー構成的に前走のように上手く行くかは微妙も、決め手は侮れない。