Odds Park 競馬

　本日のメインは、2020年の盛岡開幕日で３歳馬による中距離特別「ＯＲＯ開幕特別」（３歳オープン、左回り、ダート１８００ｍ）。次開催の東北優駿があることから今回の距離を使いたい馬が参戦。一冠目のダイヤモンドカップの１着グランコージー、２着フレッチャビアンカは二冠目の東北優駿へ直行となる。そのレースで３着の◎(９)リュウノチョッパーが中心とみる。ＪＲＡからの転入初戦は馬体に余裕が感じられての好結果。順調に追い切りを消化されて距離延長も歓迎材料となる。相手には今年３月にデビューした２戦２勝の○(10)マイランコントル、その勝ちっぷりから好センス。南関東からの転入▲(８)トゥーナブロッサムの成績と追い切りの動きから走りに注目したいところ。スプリングカップ３着の△(４)レールガン、実力秘める３勝の牝馬△(１)ボルドーリブロン、力つける△(５)ザルティスの粘りなど伏兵多し。

　◎(９)リュウノチョッパー…ＪＲＡ３着は１８００ｍとスタミナ豊富。18kg増の転入初戦は余裕ある馬体でダイヤモンドＣ３着と能力発揮。良化必至で主力視。

　○(10)マイランコントル…仕切り直しとなったが、下級条件とはいえ後続を寄せつけず好タイムで２連勝は素質あればこそ。まだ伸び行く素材だけに勢い重視。

　▲(８)トゥーナブロッサム…川崎・全日本２歳優駿の出走歴あり、南関東３歳上級で揉まれてきた経験は強み。脚質的に距離は合い転入初戦から走りに注目を。

　△(４)レールガン…初勝利は４戦目の８５０ｍでも、今季初戦Ｂ２級勝ち、スプリングＣ３着に食い込んだ末脚は目立つ。冬を越して成長力が魅力。

　△(１)ボルドーリブロン…あやめ賞４着も北海道、南関東で３勝の成績は目を引く。使われるごとに馬体増加はパワーアップの証拠。牡馬相手でも互角評価。

　△(５)ザルティス…２歳戦を２勝マークした素質の持ち主。奥州弥生賞は５着でも果敢に逃げて平場戦２着と上昇示す。流れ落ち着く距離で粘り注意。