おすすめ注目レース

2020年5月 7日   小瀬特別B1サラ系一般 定量 (笠松競馬)  

笠松競馬   第12レース   底見せぬ魅力 ゴールデンサイクル
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

kasamatu04.jpg 尾島厩舎が3頭出し。中でも注目はゴールデンサイクルだろう。6戦負けなしもさることながら、レースぶりに安心感がある。まだパンとしない状態でこれだけ走れているのだから能力は相当だろう。前オクラ、後ろオルオルも虎視眈々だろうが、怖いのはこちらも当地で一変して1戦1勝のエネルムサシ。三本の矢で攻め立てればと思うが…。3着の穴にペイシャルナを一考。

 ゴールデンサイクルは大きな着差こそなくなったが、勝ちっぷりにはまだ余裕あり。好位差しのレースぶりに安心感。まだ追う手。「ローテ通りしっかり乗り込んできました。仕上がりは上々です。まだ底を見せていないし、もちろん勝ち負けを意識しています」。

 オクラは6走目にして初めて連を外した。らしくなかったが、陣営に悲観の色はない。1600mの流れの方が競馬しやすいかも。「前走はあの時計だし、内でさばきづらい面もありました。この馬も十分走っていますよ。1600mで見直したいですね」。

 オルオルは3回前の勝ち馬。4月14日戦は伸び切れず5着だが距離うんぬんはないし、着差も0秒4。依然、流れひとつだろう。「前走は縦長で自ら前を捕まえに行く展開。コースロスもありましたしね。それでも大きくは負けていませんし、うまくためを作ることができれば」。

 エネルムサシは南関東B2ではひと息だったが、中央時には1200mを3勝の実績。当地なら1600mでも…は前走をご覧の通りだ。「血統背景からも短距離志向の馬だが、小回りの当地なら距離は問題なさそう。叩いて状態も上がっているし、スムーズな競馬なら」。

 ペイシャルナはB-1特別でも2、3着あり。後ろからの競馬なので展開が向けばになるが、この相手ならそれでちょうどいい? 「少しずつ良くなっているが、何かと注文の多い馬だからねえ。今回はメンバーが強過ぎるし、展開の紛れが必要だろう」。

おすすめ買い目

馬単 6→5 6→2 6→4 5→6 2→6 4→6 6→8

 

※投票の際は、締め切り間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

 

地方競馬ならオッズパーク競馬