おすすめ注目レース

2020年5月 5日   第56回 兵庫大賞典重賞1 4歳以上登録馬サラ系4歳以上 定量 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   タガノゴールド王者の貫禄を見せつける!
"全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 中司 匡洋"

sonoda01.jpgメインは兵庫古馬上半期の最高峰レース、第56回・兵庫大賞典。本命は昨年の年代表馬タガノゴールド。昨年は六甲盃連覇を含む重賞5勝。今年の初陣となった姫路・白鷺賞も2着を0秒6秒離す好内容で勝利。前走も果敢に交流グレード競走に挑戦し5着と健闘を見せており、ここにきてさらに力強さを増してきたように感じる。地元馬同士であれば不動の主役といえるだろう。エイシンニシパは上記馬に現在連敗中だが、白鷺賞は序盤から砂の深いインに閉じ込められてしまったことも影響していたように感じる。展開次第で反撃の目はまだありそうだ。他では、昨年12連勝で重賞馬まで登り詰めたヒダルマ、昨年の菊水賞馬ジンギ。決め手勝負となればオオオヤブンキクノステラの直線浮上も。

タガノゴールド…前走の船橋・ダイオライト記念(JpnII)は5着だったが、一線級のJRA馬相手に番手競馬に持ち込む見どころ十分の内容だった。以前は発馬で置かれることもあったのだが、最近はそんな面をまったく見せることがなくなった同馬。9歳の高齢だが、今年に入ってもまだ進化を続けているように感じる。

エイシンニシパ…前走の佐賀・はがくれ大賞典は2着だったが、序盤~中盤とかなり出入りの激しい展開。それらの動きを封じながらの先行競馬は少々厳しいところもあったように感じられた。この中間追い切りもこれまでと変わらず好時計連発とデキ落ちはまったく感じさせない。立ち回り次第では逆転も。

ヒダルマ…前走は太め残りもあったが、レースも人気を分け合っていた馬を意識するあまり、勝負どころで若干仕掛け遅れにもなっていた。それを思えば0秒2差の2着も力を示した内容と言えるだろう。兵庫転入後から12連勝の大記録を打ち立てた実力馬、当日馬体減ならチャンス十分。

ジンギ…昨年の楠賞後から自己条件戦3連勝、OP昇級緒戦こそ2着だったが、その時の勝ち馬は先日のオグリキャップ記念を制したマイフォルテ。そこを物差しに考えても古馬一線級と互角に渡り合える力は付いてきたように感じる。古馬重賞は今回初挑戦も勢いは侮れず。

オオオヤブン…前走は終始好位インで包まれて直線だけの競馬になってしまったが、それでもライバル勢を一掃。以前のような仕掛けてモタつく面も解消されてきており、今なら同等条件だった園田金盃4着時よりも好結果が期待できそうだ。

キクノステラ…前走は去勢手術明けながらも3着。レースも勝負どころからマクって3角先頭。最後は遊ぶ面を出していたが、見どころ十分の好内容。脚の使いどころさえハマれば一気上位進出も。

おすすめ買い目

馬単 2→9 9→2 2→4 4→2 2→3 2→7 2→8

 

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