Odds Park 競馬

　本日のメインは、３歳によるマイル重賞「ダイヤモンドカップ」（Ｍ１、３歳オープン、右回り、ダート１６００ｍ）。この競走の１～３着馬には東北優駿（岩手ダービー）の優先出走権が与えられます。岩手３歳馬一冠目となり、注目は南関東のクラウンカップを使われて戻ってきた◎(８)グランコージー、岩手最優秀２歳馬であり重賞タイトルも２つ。仕上がりの良さとコース実績もあることから期待。もちろん強敵は転入後２連勝が圧巻な○(９)フレッチャビアンカ、前哨戦の内容からも一気に一冠目を奪取まで。冬を越して成長力を見せつけた前走から▲(５)サンエイキングダム、ＪＲＡから転入△(７)リュウノチョッパーの成績も通用ムード。前哨戦を好走した△(１)レールガン、△(10)マルケイヘイローは流れがポイントに。

　◎(８)グランコージー…強豪揃ったクラウンＣで揉まれる厳しい流れを６着の経験は今後の糧。若駒賞、寒菊賞を制覇と２歳最優秀馬。再転入戦から注目。

　○(９)フレッチャビアンカ…北海道、南関東の成績どおりに転入後は余裕綽々の走りで重賞路線を２連勝。立ち回りのうまさ際立っており、一冠目へ力が入る。

　▲(５)サンエイキングダム…休み明けを物ともせず横綱相撲で圧倒。知床賞ではアクアリーブルの４着もあり、充実ぶりに注目。どこからでも動ける脚も強み。

　△(７)リュウノチョッパー…デビュー当初の出遅れ癖も解消傾向でレースぶり良化。ＪＲＡ３着１回、４着3回の成績なら十分に戦えるもので初戦から期待を。

　△(１)レールガン…スタート不安定でも、今季は後方から早めに動く競馬で条件戦勝ち、続く前哨戦を３着。冬を越しての成長力を感じる。

　△(10)マルケイヘイロー…決して恵まれた展開ではない前哨戦を２着に逃げ粘ったことは力つけている証拠。外枠は気になるものの、スピード全開なら怖い。