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2020年5月 1日   第59回 駿蹄賞(SP1)3歳 オープンサラ系3歳 定量 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   女王の好位差しに一日の長
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

nagoya04.jpg ここ6年、1番人気馬が勝っているこのレース。今年も東海地区No1と目されるニュータウンガールがきっちり期待に応えてくれそうだ。この駿蹄賞、そして6月9日の東海ダービーを狙ってか、ここ2走は名古屋の1800m重賞を続けて使って、いずれも快勝。中間も入念すぎるほどの乗り込みで準備は万端。もしかがあるならエイシンハルニレの逃げだが、距離が? エムエスオープンは勝負付けが済んでいる? あとはマイネルドゥマンカナグランプリを押さえに用意。

 ニュータウンガールは名古屋の同距離で実績があるのもさることながら、好位差しの安定した取り口が光る。楽しみしかない。「追い切りは手応えで見劣ったけど、相手が走ったからね。ここ目標に十分乗り込んできたので、仕上がりは順調だよ。ダービーに向けていいレースを期待したいね」。

 エイシンハルニレは3、2走前の園田、中央遠征を除けば4戦負けなしになる。距離は何とも言えないが、行ってしまえば!? 「ここを目標に順調な仕上がりを見せていますが、本質的にはマイルぐらいがベストのような気がします。自身にとって未知の距離なので、その点がどうかでしょう」。

 エムエスオープンは叩き台の古馬A-2を走れなかった誤算はあったが、調整自体に問題はなさそう。いや、むしろいいぐらい!? 「前走後は適当なレースがなかったので古馬戦を選択したが、不成立になったのは残念。ただ、ここへ向けて調整に抜かりはないし、気になるのはゲートだけかな」。

 マイネルドゥマンは当地に来て(5210)、ほぼ勝ち負けという内容で重賞に初挑戦。具合のよさと競馬のうまさで応戦したい。「順調にきていますよ。今回は初の一線級との対戦になりますからね。力関係に尽きると思います」。

 カナグランプリは昨年末以後がもうひとつだが、認定競走と2歳特別を勝っている馬だ。フケさえ治まればといったところはある。「フケが治まって落ち着いてくれればもっとやれていい。前走は前残りの展開だったので、もう少し流れてくれれば」。

おすすめ買い目

馬単 8→7 8→6 8→5 8→2 7→8 6→8

 

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