Odds Park 競馬

今回の本命はジンギ。A1昇級初戦、オープン古馬と初対戦だった前走は結果2着。ただ、出遅れから逃げ馬を目標に早め勝負に出ての結果であり、内容は着順以上のモノだった。この中間も入念な乗り込み消化、動きもさらに迫力を増してきた印象を受ける。クラス2走目で改めて見直したい。モズフレミントンは、近走成績こそ振るわないが、苦手な不良馬場でもメンバー中最速の上がりが使えた前走内容に復調の兆しを感じさせた。良馬場なら一変ありそうだ。ほかでは、今回と同距離で行われた昨年の園田金盃で小差3着だったコンドルダンス、同じく5着だったカリテスグレース。理想の内枠を引き当てたスターリングブルスも押さえておきたい。

ジンギ…前走はスタート出遅れから楽逃げしていた重賞好走馬を目標に２周目２コーナー手前からのロングスパート勝負。最後はインで脚をタメていた勝ち馬に直線交わされてしまったが、目標馬はシッカリと競り落として2着であり、負けて強しと言える内容だった。クラス2走目のここは順当に決める。

モズフレミントン…前走は4着だったが、同馬苦手な不良馬場でもメンバー中最速の上がりがマークできていた点は十分評価に値するモノ。輸送のない園田で、且つ良馬場見込める今回なら前進が期待できそうだ。

コンドルダンス…近2走は案外な結果だが、2走前は序盤から早め早め動いての結果、前走は前半から出入りの激しい展開で道中済し崩しに脚を使わされてしまったことが敗因。１８７０ｍ戦で終い勝負の形なら。

スターリングブルス…近走は出遅れや外枠から道中外々回らされたりとチグハグな競馬ばかり。兵庫QCでは好位インからタメる形で2着と好走しており、内枠の今回なら再現可能だろう。

カリテスグレース…反応がズブい故に道中外回りだとペースアップで置かれてしまうタイプ。昨年の園田金盃5着時のような道中イン回りの競馬にさえ持ち込めれば。