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2020年4月 2日 第46回 新緑賞(SP2)3歳 ・オープンサラ系3歳 別定 (笠松競馬) ツイート
笠松競馬 第10レース 笠松ならダルマワンサの安定感
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
名古屋の2頭、エイシンハルニレ、ビックバレリーナは勝って不思議ない力の持ち主だが、いずれも逃げがベストで両雄並び立たずの恐れはあるし、条件的なものもあるとはいえ近走の感じだと…といったところもある。ここはダルマワンサから馬券を展開するのが安心か。前出名古屋2頭が兼ね合わなければオーシャンスカイが浮上。もう1頭、押さえるならドリームレイあたりとしてみたが、以下は混戦。
ダルマワンサはスプリングCはいいところなしだったが、地元の自己条件で一変。前走後はここ目標に順調の様子。この相手なら。「ある程度、間隔をあけた方が動けるタイプ。調教の動きを見ても前回以上じゃないかな。どうせ後ろからなので枠はどこでもいい。うまく末脚を引き出せれば」。
エイシンハルニレは2勝目に迫られた相手はのちにスプリングCで2着。転入3連勝はインパクト大だ。地元馬同士であらためて。「園田、中央と遠征が続きましたが、しっかりケアして疲れはありません。ここ目標にいい調整ができましたし、東海地区のメンバーで見直したいですね」。
ビックバレリーナは後ろからになった前走は度外視。自身の競馬でも流れ次第だが、戦ってきた相手が違う。評価は下げられない。「前走は連戦の疲れがあったか、本来の出脚がなかったからね。すぐに軽くハリをして休ませた。本来ならいいところだが、乗りが浅いぶんどうかな」。
オーシャンスカイは発馬がモサッとしだしたが、それでも勝ち切った前走に進境がうかがえる。重賞といってもこの顔ぶれなら!? 「前走後、蹄に違和感があって少し楽をさせたが、乗り込みは順調にきており、大きな影響はないと思う。立ち回りひとつでチャンスはあるんじゃないかな」。
ドリームレイは勝ち味に旺盛とは言えないが、1組でもそこそこ駆けているように、相手なりの走りができるタイプ。ここでも? 「前走はぶつけられてドン詰まりの競馬になったのがすべて。非力な牝馬だから仕方ないね。外枠でも引けばもう少し動くよ」。
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