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2020年3月18日 春暖特別C12 (ロ)サラ系一般 定量 (笠松競馬) ツイート
笠松競馬 第12レース 底を見せていない馬を狙え!?
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
勢いを感じられる前走勝ち馬が少なくなってきた気がしないでもない。そんなメンバーなら、転厩初戦の前走では強敵を競り落としたペイシャジョーダン、転入初戦を快勝したアグラデッソ、休み明けを楽々と逃げ切ったケンアンドランスといった面々に期待してみたくなる。あるいはリザルトフォンテンのような馬の安定感を求めるか。リフレッシュされたマルカノーベル、使いつつ変わったジュディスにも注意したい。
ペイシャジョーダンは昨秋以降ひと息だったが、笠松転厩でさっそくきっかけ。微妙な枠だが、この鞍上が巧みにさばいてみせる。「転厩戦は外から理想的な競馬だったが、現地競馬できっかけはつかんでくれた様子。距離は何とも言えないが、状態は悪くないよ」。
リザルトフォンテンは転入当初に比べれば前へ行けるようになり安定感が増した。暮れの特選では3着。条件強化でも相手なりに。「走りを見ても体調の良さがありあり。距離は未知数だが、簡単にバテる馬じゃないからね。流れに乗った競馬ができれば」。
アグラデッソはスッと行けなかったし、追ってからフラフラしていたが、最後は抑える余裕があった。まじめに走れば特別でも!? 「キャリア面から伸びしろは十分だが、距離が1600mに延びて相手関係も一変。現段階でどこまでやれるか、力試しになりそう」。
ケンアンドランスはそういう相手だったとはいえ5カ月ぶりを快勝。使った上積みはそれなりにあるし、控えても1600mでも。「休養明け早々に結果を出してくれたし、ポテンシャルは高い。2走目で状態も上がっているし、格上げ戦でもそこそこには」。
マルカノーベルは思ったほど走れていないが、人気になるのは速い持ち時計があるゆえ。距離は微妙だがリフレッシュ効果に期待。「ペナルティ明けの競馬だが、リフレッシュ効果もあって仕上がりは上々。自分のペースで運べれば距離は問題ないのでは」。
ジュディスはブランク後4走目で待望の2勝目。使いつつ良くなってきたと考えれば追いかける手はありだろう。「歩様が乱れたのは一時的なものだし、まずまずだろう。ただ、前走は走りのいい道悪だった。勝ち組で時計が速くなるとどうかな」。
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