Odds Park 競馬

冬季使われていた強みを買ってマルカンベルガーを主力に置くが、休養明けながら好仕上げが窺えるエイシンクウカイも展開ひとつで単争いに参戦。位置取り次第ではメジャーシップ、マヤノガルネリも上位争いに加わってくる。あとはスタート五分ならベルウッドデナリの変わり身があっても。

◎は⑤マルカンベルガー。昨年は冬季兵庫で出走した後春先から連勝。今冬は南関東で出走し勝ち星こそ挙げられなかったものの③④②着と健闘を続けていた。帰厩後も順調に調整されており、今年の当地緒戦も万全の状態で臨めそう。器用さには欠けるが終いは力強い伸び。

○は⑩エイシンクウカイ。冬季は南関東で出走し、春緒戦から③②着だった昨年よりも雰囲気は良好に思える。ひと脚にキレと持続性を増し、昨年12月には千九の準重賞を快勝。千七戦は僅か２戦だが共に好勝負しており今回も勝ち負けまで十分期待できる。

▲は⑪メジャーシップ。昨年は春緒戦２着の後順調さを欠いたが、徐々に持ち直し暮れの重賞中日杯では圏内まであと一歩の４着入着と健闘を見せた。叩いてからが良さそうだが流れ次第では連争いに加わってきてもおかしくない。

△は⑨マヤノガルネリ。年末は流れに乗れずトーンダウンだったが、10月のA１二組戦ではマルカンベルガー、メジャーシップに完勝していた。休養明けだが順調に乗り込まれており仕上がりも良好。ここも展開一つで上位圏。

注は③ベルウッドデナリ。昨年はもうひとつ軌道に乗り切れず不本意な成績に終わったが、かつてはこのクラスでも好走実績あり。好位辺りで折り合える事ができれば渋太さ発揮も。