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2020年3月10日   第4回 中京ペガスターカップ(SP1) オープンサラ系3歳 定量 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   ここは譲れぬ エムエスオープン
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

nagoya06.jpg 今回は3歳重賞といっても名古屋、笠松でデビューして当地に所属している、いわゆる「生え抜き馬」限定。天敵ニュータウンガールは道営出身で出走権なし、そして牡馬インザフューチャーが不在ならエムエスオープンは譲れない。梅桜賞で先着を許したビックバレリーナの逃げに気を付ければ何とかなりそうな気がする。あとはユーセイシューターの変わり身に注意。フクダイトウリョウカナグランプリは2、3着なら。

 エムエスオープンはいい状態を維持できているようだし、ここは生え抜き限定で相手が楽になっている。勝ち負けの期待は当然。「中1週なので時計を出すつもりはなかったが、よほど馬力がいいのだろう、抑えきれなかったみたいだ。まあいい具合で臨めるし、この相手なら勝っておかないと。馬主、厩舎、騎手と連覇が懸かっているしね」。

 ビックバレリーナは控えてもそこそこだと思うが、馬場を考えれば逃げは正解。この相手なら2走前のような競馬が披露できそう。「中1週のローテでも順調だし、追い切りの動きも良好。目標はまだ先だが、この相手なら結果が欲しいなあ」。

 ユーセイシューターは重賞善戦からすると前走が物足りぬが、今回は手替わりで臨む。攻めの動きは上々だし、変身に期待したい。「再転厩戦になりますが、追い切りはなかなかの動きを見せていましたし、いい状態で臨めます。今回はベテランに依頼。ロスなく立ち回れれば差はないのでは」。

 フクダイトウリョウは発馬難を考慮しても思ったほど走れていない。外を回せない馬場の影響もあろう。が、長く脚は使えるので。「まだ道中で馬自身が嫌気を差す面があります。そういったところを前走のようにうまく御してくれるかどうかでしょう」。

 カナグランプリは年末からの走りに不満はあるが、エムエスオープンを下して認定を勝っている馬である。主戦に戻って奮起せよ。「前走は強い相手で控える格好になったが、多少でも馬体が増えたことはよかったと思う。今回は生え抜き馬たちの一戦なので、位置取り次第ではと思っている」。

おすすめ買い目

馬単 5→3 5→10 5→12 5→11 3→5

 

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