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前走、強烈な末脚で差し切ったワンダーポピュレル。久々を叩いて更に上積みが見込めるし、今回は勝って同条件の斤量１キロ増だが、55キロなら関係なし。ラブミーボーイはゴール寸前で◎に交わされたが、スピードは見せつけた。１キロの斤量差を生かして逃げ切りを狙う。ナリタエストレジャは本質的に1230ｍ向き。適距離で改めて。メイショウラクエンは昨年７月にＢ１勝ち。久々でも侮れない。マースチェルも立ち回り次第では。

ワンダーポピュレル・・・復帰戦の前走を見事勝利で飾る。前残りの展開だったところを強烈な末脚で差し切ったことも評価ポイント。今回は叩き２走目で更に上積みが見込めるし、転出前を含め園田では８戦４勝②着４回とパーフェクト連対中。１キロ増となるが、55キロは背負い慣れているので問題なさそう。連勝を期待。

ラブミーボーイ・・・母はダートグレード競走５勝を含む計重賞15勝の名牝・ラブミーチャン。転入初戦の前走は外枠から叩いて強引にハナを奪うと、道中は単騎逃げの形に。ゴール寸前で外から交わされたが、勝ちに等しい②着だった。母譲りのスピードを園田でも見せつけることができたし、今回は◎との再戦だが、斤量１キロのアドバンテージを生かして逆転を狙う。

ナリタエストレジャ・・・姫路で距離にメドを付けたが、当時は単騎逃げの展開利もあった印象。現実に前走は４角で弾かれる不利もあったとはいえ、好位から早めに動いてお終い失速していた。(3.0.3.1)の1230ｍ戦に距離を戻すここは反撃を期待して良さそう。

メイショウラクエン・・・昨年５月に兵庫へ転入するとＢ１クラスで善戦、７月には勝利も挙げている。今回は６カ月ぶりだが、クラスがひとつ下がっているし、追い切りでは久々を感じさせない動きで仕上がりも悪くない。初戦から要注意。

マースチェル・・・３走前のＢ１Ｂ２戦は勝ち馬から０秒２差、２走前は着順を落としたものの好走パターンのイン回りができない状況のなか③着馬とは０秒３差。そして前走は直線で内を閉められて外へ立て直す不利がありながら勝ち馬から０秒２差。昇級後は少しツキがないものの、安定感は十分。インを取ってスムーズに立ち回れれば。