おすすめ注目レース

2020年2月20日   第4回 園田ウインターカップ重賞1 4歳以上登録馬サラ系4歳以上 定量 (園田競馬)  

園田競馬   第10レース   地元馬相手ならスピードで圧倒!ナチュラリー連覇へ態勢万全
"全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 中村 龍海"

sonoda02.jpg第4回目にして最も層が厚いメンバー構成となった今年の園田ウインターカップ。冬の寒さなど吹き飛ぶほどの熱い熱いレースに乞うご期待。さて実力馬揃いの中でも大将格は重賞4勝馬ナチュラリー。前走と違い兵庫勢同士ならハナ切り濃厚、追い切りの動きも圧巻のひと言で、当レース連覇へ向け準備は万端だ。中央勢相手にあわやのシーンを作ったイルティモーネも初重賞制覇へ虎視眈々。セセリはイン回りでタメが利いた移籍初戦の内容が秀逸。内枠ならこのメンバーでも。約半年の間に重賞3勝と目下充実エイシンエンジョイ、前付けなら滅法しぶといエイシンミコノス、展開紛れれば一発あるカリテスグレースまで。

ナチュラリー…以前ほど脆さは無くなったと言えど、やはり位置が取れないと全能力を発揮できない。ゆえに近2走は同型強力で先手を奪えなかったことが大きく響いた。地元馬同士のレースに限れば6戦連続でハナを奪っており、終始マイペースで運べた時の走破時計は常に優秀。最終追い切りも超抜時計を叩き出しており、連覇へ向け視界良好。

イルティモーネ…以前までは斤量や季節、コース取りなど好走には何かと注文が付いていたが、近走内容を見るとそんなマイナスポイントはすべて払拭されたように感じる。その充実振りを示したのが前走のグレード戦2着。ハンデの恩恵があったにせよ並みの馬ができる芸当ではなく、一戦毎に磨かれた末脚はもう一級品。流れさえ向けば戴冠チャンス。

セセリ…移籍初戦では内々で脚を矯めると絶好の手応えから悠々差し切り。前走は直線で外に振られる事象があったにせよ伸び自体もジリっぽくなっていただけに、現状は早めに外へ切り替えるよりは移籍初戦のようなレース運びがベスト。その時の内容通りなら重賞舞台でも通用してよく、絶好の内枠なら十分圏内。

エイシンエンジョイ…3走前は休み明けを叩いたナチュラリーに完敗。ゆえにまた同じ隊列でレースが進むようだと分が悪そうだが、自身は前走の白銀争覇で更にタイトル奪取と力を付けていることも確か。地元戦で前付けした時は崩れ知らずでもあり、ここもよほど激流にならない限り好走は堅いと見る。

エイシンミコノス…以前まで背58キロでは行き脚が鈍る傾向にあったが、同斤量だった近2戦ではスンナリと前付け。7歳を迎えながら着実に良化が進んでおり、重賞舞台でも持ち前のしぶとさを生かせれば浮上可能。

カリテスグレース…ここ最近は中距離重賞で見せ場を作れているが、要因は距離云々よりもレーススタイルを変えたことが結び付いているように思える。ここもおそらく後方から末を生かす競馬に徹するはずで、前が流れた際に発揮する末脚の威力はこのメンバーでもヒケを取らない。

おすすめ買い目

馬単 1→7 7→1 1→2 2→1 1→3 3→1 1→4 1→8 7→2 2→7

 

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