Odds Park 競馬

本命はノーブルレゼル。前走は序盤から積極的に動いて行って逃げていた勝ち馬をマークする形。直線で脚は上がってしまったが着順ほど悪い内容ではなかった。名古屋在籍時には3勝、2走前の交流戦でも時計差なしの2着と地方コースとの相性も良好。中心視したい。ダイシンキャラミもこれまで交流戦では３戦して１勝2着１回と高い安定感を誇る。兵庫トップの吉村Jを背に迎えられた点もプラス材料だ。他では、近走１勝クラスで一桁着順にまとめているルリジオン、園田馬場と相性の良いキングヘイロー産駒トクダワラ。交流戦で好走経験のあるイサチルケイと地元馬プリンシパルスターも展開ひとつで上位浮上。

ノーブルレゼル…前走は８着だが逃げていた勝ち馬をマークする形で道中進める競馬、最後は垂れてしまったが、着順ほど悪い内容ではなかった。息の入れやすいコーナー４回の小回りコースなら押し切れそうだ。

ダイシンキャラミ…地方馬場へはこれまで３度遠征し１勝２着１回。崩れた４走前も発馬立ち後れに加えて隣の馬と接触したことで行き脚が付かなかった点が主な敗因。スタート五分なら即反撃可能。

ルリジオン…ダート１４００ｍは二桁着順続きだが、中央ほど上がり時計が求められない地方コースなら距離面の心配はそこまでなさそう。力感ある馬体から地方コースも合いそうだ。

トクダワラ…大型馬の久々という点は気になる材料だが、道営２勝の実績が示す通り、力を要する地方馬場はベストの条件。よほど太め残りにさえ出なければ圏内突入も。

イサチルケイ…同馬初勝利は名古屋でのＪ交流戦であり、地方の小回りコース適性は証明済み。近走二桁着順続きだが、馬場替わりで一変の可能性はありそう。

プリンシパルスター…前走は中盤から突き放していったことが裏目に出た印象。昨年９月のＪ交流戦では逃げて３着と好走。マイペースを守った逃げなら。